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    オーダー愛好会 活動報告②

    非定例活動報告


    第2部:パンツスタイルにおけるウズベク美術の表現


     1章 カスタマイズ‐オーダーメイドの新しい形とその実用性

    KANISHKAは2年半前に比べ、飛躍的に知名度を上げた。

    そのため、以前はカスタムや別注にも応じていたのに対し、

    このごろは そうした個別注文は受けないという状況を生んでいる。

    そこで、KANISHKAで購入した

    濃いインディゴにグリーンステッチのジーンズに

    タシケントプラザのズムラッド女史の協力を得て、

    裾上げとスザニ入れを 一度に試みた。
    オーダージンズィ
    実用性とウズベクらしさの両立から

    さりげなくザクロが左腿を転がる意匠とした。

    画像は色調整したが、実際はここまでスザニは目立たない。

    よく見るとウズベク、という 男性にもトライしやすいスザニの提案である。


    次に、スキニーパンツに アドラスで折り返しをつけた例である。
    リメイク スキニー
    折り返す量によって、足の甲をチラリと覗かせるレベルから

    行動的なサブリナパンツまで、印象を変えることができる。

    ポケットにベカサムもあしらい、視線が下部に集中することを避けた。

    いずれも擦れやすい部分であるため、

    既成パンツのリメイクとしてのエコロジーな活用法が期待される。



     2章 ベルトにおけるアドラスの可能性に関する考察


    アドラスは縦長に用いるという既成概念を捨て、

    横長に細かくハサミを入れることにより

    面づかいから線づかいへと実用の幅を広げることに成功し

    民族衣装特有の重さが抜けた。


    レザー、メタルなどの異素材との組み合わせにより
    <br />ベルト
    シャープ 或いは ロック といったテイストの市場への可能性を示した。


    また、横長線づかいは

    日本人には敬遠されがちな ハーン・アトラスの存在感を

    ボリュームダウンさせることに成功している。
    アトラスベルト
    コケティッシュなマルチストライプとして、

    アフリカン、レゲエ、北欧のテイストを好むユーザーへの訴求も期待される。


    以上のように、パンツスタイルへのウズベクテイストの提案は

    ウズベクの布や刺繍の市場パイを

    男性、バックパッカーからエコノミークラスの旅行者、

    プレゼント需要へと拡大するのみならず、

    ウズベクの国内消費支援につなげる可能性を秘めている。



    なーんてね。

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    プロフィール

    チモラーシカ

    Author:チモラーシカ
    ウズベキスタンの首都
    タシケントで
    働いたり 趣味に燃えたり
    壊れまくる冷蔵庫に泣いたり
    の毎日を経て、
    ウズベク暮らし4年目の夏
    日本へ帰ってきました。

    趣味: ものづくり 韓国語
    モットー: 何でも食べる

    帰国して5年
    経ちますので
    情報はどんどん
    劣化していきます。
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