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    日帰りブハラ プラン⑤

    イスマイール・サーマーニ廟から バラハウズまで戻ってくる頃には

    日陰一つない道で すっかり水分が蒸発していることと思われ

    キャラバンの気持ちがちょっと 分かるかもしれない。


    バラハウズの手前には、地元向けのお店がいくつかあるので

    適当に入って コーラやチャイで 休ませてもらおう。

    運が良ければ、大量のおまわりさんの休憩タイムなどに当たって

    ウズ人ウォッチングも楽しめる。


    体力を回復したところで、

    バラハウズのハウズ(池)越しのアイバン(テラス)を眺めると

    それは癒される。
    バラハウズ


    そしてバラハウズの敷地内から 振り返るアルク城は 全体の大きさをつかむのに良い。

    電線や鉄塔や行きかう車が邪魔で、写真のベストポジションとは言い切れないが、

    うまく緑のあいまに場所を探して 望遠を使えば

    アルク城がきれいに収まる。

    アルク城

    アルク城は 1747年からロシアに滅ぼされる1920年まで続いた

    マンギット朝の王宮 兼 政府 兼 全ブハラ権力の中枢 であったが

    1920年のロシア進攻によって 空爆などを受け その歴史を閉じた。

    正門はきれいにお化粧直しをしている。


    現在の内部は、お土産屋さんの覇権争いが激しいが

    往時の写真や ブハラ名所のレリーフをプレスした手作りピンバッジなど

    ここでしか買えないものもある。


    また、ブハラのスザニは 柄が面白いものが多く、

    王謁見の広場に バサリ バサリ と広げて

    品定めをするのは 結構楽しい。
    スザニ(アルク城) (263x350)
    ブハラ スザニ (350x263)
     中央の南国風の鳥の柄は、ブハラの有名なミニアチュール(細密画)の再現。

    スザニ屋さんは 若い男の子が多く、

    あまりに粘ったディスカウントをすると、

    親方に電話で いくらまで下げられるか 指示を仰ぐ。

    そんな値段じゃ、オレがもらう手数料分が出ないよう、と渋るものの

    電話までしておいて 売れませんでした、では 親方への面目も立たないのか

    こちらが本気で買う気なら、結構 値段は押し切れる、という気がする。

    ただし、展示状況は劣悪なので 日焼けや 汚れなど

    陽の光の下でよく見極めること。

    お土産物屋は、うす暗いので 日焼けはないが、汚れやほつれを見逃すことがある。

    ほこり臭さは、シャンプーで手洗い か ドライクリーニングで 色落ちせず取れる。

    また、ディスカウントショッピングは、ハイシーズンよりは ローシーズン、というのは

    どの観光地でも共通の鉄則だ。

    他のお客に、買いたたかれている姿は見せたがらず、

    売買成立した後は見せたがるのが 商売人の人情。

    シーズン中は 他の観光客の目を気にしつつ、押したり引いたりするのがコツだ。


    チベットの寺院を思わせるような 美しい天井や
    アルク城内 (263x350)
    イスラム国には珍しい獅子像などが ユーモラスに たたずんでいたりする。


    が、やはりアルク城といえば、ブハラの街並みを眺めるのが

    醍醐味だろう。

    警官が 秘密の景色はどうだい、と声をかけてきたら

    見せてもらうと良いと思う。

    風化しかけた18世紀の城跡、という風情を 感じることができる。
    アルク城の上

    ブハラは高い建物が殆どないので、こうした眺めは貴重だ。
    アルク城の眺め

    城の前の広場には、シーズンに関わらずラクダちゃんがいる。
    ラクダ(アルク城) (6) (263x350)

    3月の寒空では、見知らぬウズ人がおごってくれるほどお安く

    2000ソム(70円)だったが

    4月のシーズンともなると 10倍くらい取ったりするボリボリ具合だ。

    それでも、広場を小さく一周するだけだが、

    ラクダに乗ってタキに近付くと、長旅を終えてブハラに着いた!という

    キャラバンのホッとした気持ちが ちょびっと味わえる。
    ラクダとあれ
    身体の割に フンは 意外と小粒。


    さぁ、いよいよ旧市街を探索だ。

    日帰りプランのくせに、今回も引っ張る企画…
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    チモラーシカ

    Author:チモラーシカ
    ウズベキスタンの首都
    タシケントで
    働いたり 趣味に燃えたり
    壊れまくる冷蔵庫に泣いたり
    の毎日を経て、
    ウズベク暮らし4年目の夏
    日本へ帰ってきました。

    趣味: ものづくり 韓国語
    モットー: 何でも食べる

    帰国して5年
    経ちますので
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