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    プロフの缶詰

    今年に入って、

    まだタシケントにいる知り合いから聞こえてきたニュースは色々。


    近所のお兄ちゃんが転職したり、

    アミール・ティムール通りのアライバザールの近く(MEXXやNIKEの隣)に

    ロクシタンの路面店がオープンしたり、

    タシケントをロンドンのようなダブルデッカーバスが走るようになったり、
    double-dackerjpg.jpg(Uzdailyより)

    ガンガ(ゴブール・グロム駅の方)の向かいにあるNBU前に

    エスカレーター付きの公園を整備した陸橋 が開通してたり、
    ganga mostAfisha.uzより)

    なんか ぐんぐんアップデートされていく感じ。


    でも私にとって一番ホットなニュースは

    タシケント風プロフの缶詰 が売り出された、というもの。

    plov can

    Oshpaz.uzという会社が作っている

    無添加 牛・羊肉 混合プロフだそうだ。

    15分ほど湯煎するか、お皿に開けてレンジで5分ほどチンするだけで

    あなたの家でも 本格タシケント風プロフが!という触れ込み。

    サイズは大小があり、スーパーに並んでいるそうだが、

    大量に欲しい場合ヤッカサライにあるオフィスから個別に配送注文も受けているそう。

    新たなお土産の定番になるだろう。


    ちなみに二番目にびっくりしたニュースの ダブルデッカーバス。

    報道によれば 中国製で、

    外国人は 公定レート20ドル相当のソムで2時間半の市内ツアーを楽しめるという。

    旧市街のハスティイマム(リトルサマルカンド)や独立広場など

    タシケントの主要な観光地を周り、

    当日に限り 何度でも乗り降り自由。

    発着・チケット販売はウズベキスタンホテル。

    ツアーは毎日 9:00 10:00 12:00 13:00 15:00 16:00 の計6回。

    日本語でのオーディオガイドもついていて 車椅子でも乗りこみやすい作りだという。


    もっと前からあれば、ロシア語や英語のおぼつかない知り合いが遊びに来ても

    これに乗っけてしまって 「いってらっしゃ~い!」と 2時間半はアテンド要らず。

    こちらの仕事も気にせず 心細い思いをさせることもなく 日本語ガイドを雇う必要もなく

    タシケントを満喫してもらえたものを。


    今後 サマルカンドやブハラでも運行の予定。

    個人旅行の高齢者観光客にも ありがたい存在になりそう。

    あとはVISAとレギストラーツィアと両替と空港の煩わしさだけね。
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    Re: ariさま

    > キルギスを抜けて、タシケントまで
    > バスや列車で行けるのか、時間はどの位かかるのか

    ariさま。

    私は キルギスからウズベクの陸路越え にチャレンジする寸前で
    断念せざるを得なかったので
    詳しくは分かりません。
    (その記事はコチラです。ご参考までに。
     http://cloudyhorse.blog100.fc2.com/blog-entry-1125.html

    私がとろうとしたルートは
    多分 今のところ陸路越え唯一のルート だと思うのですが、
    以下の通りです。

    まずキルギスの オシュ という街に入って
    マルシュルートカ(乗合バン)か タクシー で ドストリク国境まで(数分~数十分)。
    国境は歩いて越え、ウズに入国(概ね手続きは結構ノロノロです)。
     
    両替をして、

    ドストリク国境から ウズのアンディジャンまで マルシュルートカ(30分~1時間)。
    アンディジャンからタシケントまでは
    乗合タクシーが一般的です(4~5時間)。
    アンディジャンから直接サマルカンド行きのタクシーもいるかもしれません。

    注意点としては、

    ①キルギスのオシュは、山道の果てにあるので
     ビシュケクなど他の都市からの移動は
     マルシュルートカ、バス、タクシーなど車で延々
     10時間とか かかります。
    ビシュケクからは飛行機が出ていますが、
     飛行機を使う方なら、初めからビシュケクからウズのタシケントへ飛ぶでしょう。

    ②ドストリク国境は、24時間オープンではありません。
     詳しい時間帯は不明ですが9:00-16:00など
     昼間の時間帯しか通れないと思った方が良いです。
     オシュに着く時間によっては、オシュで宿泊となります。
     オシュにはホテルやB&Bも、ちょっとした観光スポットもあります。

    ③9月の国境は、閉まる可能性があります。
     先述の、私が断念した理由がまさにこれですが、
     8月後半から9月は、ウズベクがソビエトから独立した記念日に重なり
     地理的に活動家の拠点となりやすい
     ドストリク国境付近は緊張状態になります。
     そのため、ある日突然、陸路では国境を越えられなくなってしまう期間が
     出来てしまったりします。
     いつ閉まるのか、いつ再開するのか、などは
     聞いても答えてくれないことが多く、
     9月の国境越えはリスクが高いです。
     閉まってしまったら、ビシュケクまで戻って飛行機でタシケントに飛ぶしかありません。
     ビシュケクの日本大使館などで国境情報がもらえるかもしれませんが、
     今なら開いている、と言われても
     着いてみたら閉まってた、という可能性は充分にあります。

    以上の点を充分踏まえた上で、
    プランニングなさってください。
    楽しい旅になりますように。

    尚、頂いたコメントへは全てコメント欄を通して返信しており、
    個別にメールはお送りしておりません。ご了承ください。

    追伸: ariさま

    ariさま

    キルギス(ビシュケク)ーカザフ(アルマトィの方)
    の国境は比較的オープンです。
    国境まではマルシュルートカなどで行き
    歩いて越えます。

    カザフ(シムケントから車で一時間程)ータシケントの国境も歩きで越えますので
    閉まらない保証はありませんが、
    タシケント中心部までは30分かからない一番都心の国境です。

    ロシアーカザフータシケント国際列車もあります。
    こちらは週に何便かしかない上
    かなりのろいですが国境で足止めされるリスクは免れるでしょう。

    と言うわけでウズベクに加えカザフVISAが必要ですが
    カザフ経由で陸路ごえする選択肢もあるにはあります。
    カザフとの国境封鎖情報をしっかり収集して
    ご検討ください。
    プロフィール

    チモラーシカ

    Author:チモラーシカ
    ウズベキスタンの首都
    タシケントで
    働いたり 趣味に燃えたり
    壊れまくる冷蔵庫に泣いたり
    の毎日を経て、
    ウズベク暮らし4年目の夏
    日本へ帰ってきました。

    趣味: ものづくり 韓国語
    モットー: 何でも食べる

    帰国して5年
    経ちますので
    情報はどんどん
    劣化していきます。
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