FC2ブログ

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    今月のコラムから

    在韓高麗人の流転を書いたコラムが載っていた。


    今ウズベクでは毎日いくつもの韓国ドラマが放送され、

    その華やかな生活ぶりにとっても憧れて

    韓国に渡る高麗人が多いんだろうけれど、

    祖国同胞に冷たくされたら びっくりがっかりしちゃうだろう。


    曽野綾子の居住区発言は 差別的意味はなく

    中華街のような外国人街をそれぞれが作って住むのが良い、

    という主旨だったそうだが

    そんなコミュニティを作れないほどマイノリティな人達はどうすればいいのだろう。

    外国人ではなくて同民族なのに、同化してみたいのに、区別して住めと言われたら

    どんな気持ちがするだろう。


    高麗人に限らず

    在日や中国残留孤児や

    ウズベクにいるタタール人や

    ウクライナやルーマニアに逃げたリポヴァン(ロシア正教古儀式派)や

    時代国を問わず難民となった人達ら、

    ボーダーが引かれたときに その地域にいられなかった同民族は

    結局 自分のルーツ=故郷ではない 永遠のエトランゼになってしまう。


    朝鮮日報 2015/02/18
    【コラム】在韓高麗人たちの痛みと希望

         ―(中略)―
    月谷洞には毎月100人を超える高麗人たちがやってくる。
    韓国を代表する外国人の街となった京畿道安山市に続き、
    地方の大都市にも高麗人コミュニティーが形成されている。
    高麗人たちはここに集まって暮らしているが、―(中略)―
    不安定な状態での居住を余儀なくされている。
    身分や生活が不安定なことが最も大きな障害となっている。

    その障害として代表的なのが、韓国政府のビザ政策だ。
    中央アジア諸国の国籍を持つ高麗人たちは「訪問就業ビザ(H2)」を発給されるが、
    3年ごとに出国して再びビザを申請する必要がある。
    このように身分が不安定なため、企業も高麗人たちを雇うのを忌避し、
    結局不法滞在者となって、安い賃金で雇われているケースが大部分だ。
    泣く泣く「追放」されるケースも一度や二度ではない。
         ―(中略)―
    韓国政府は、韓国の低所得層の労働者たちが就いている仕事を
    高麗人たちに奪われかねないという問題提起をしている。
         ―(中略)―
    「私たちはどこの国の人でもない」と高麗人たちは自嘲気味に話している。
    彼らは果たしていつまで流浪を続けなければならないのだろうか。
    ドイツはソ連崩壊後、国外に住むドイツ系の人たちに永住権を付与した。
    自民族の力量を極大化しようという趣旨だった。
    これは韓国が見習うべきモデルケースではないだろうか。




    背景がより詳しくまとめられた論文はコチラ↓

    「多国家市民」 としての高麗人研究 - 熊本学園大学 申明直
    関連記事

    コメントの投稿

    非公開コメント

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

    Re:ばーちゃわーるど様

    大使館に展示されたというジオラマは
    ホームページから拝見しておりました。
    スザニまで広げている細かい細かい
    素敵な作品だと思っていました。
    今回はミニ版ができたんですね。
    シンプルにエメラルドグリーンの屋根のタイルだけ色が入っていて印象的です。
    私もウズベクといって思い浮かべるのはあのタイルの色と丸い屋根です。
    自分で色をつけたりしてカスタマイズする楽しみもありそうですね。
    短いお答えしか差し上げませんでしたが
    わざわざご紹介くださりありがとうございます。
    新しいシリーズが出ることも楽しみにしています。
    プロフィール

    チモラーシカ

    Author:チモラーシカ
    ウズベキスタンの首都
    タシケントで
    働いたり 趣味に燃えたり
    壊れまくる冷蔵庫に泣いたり
    の毎日を経て、
    ウズベク暮らし4年目の夏
    日本へ帰ってきました。

    趣味: ものづくり 韓国語
    モットー: 何でも食べる

    帰国して3年
    経ちますので
    情報はどんどん
    劣化していきます。
    コメントやご質問へは
    記事コメント欄でのみ
    ゆっくり お返事しています。
    個別にメールを差し上げる
    ことは ありません。 また
    緊急のご質問には
    対応できません。
    ご了承下さい。

    いらっしゃいませ
    リンク
    検索フォーム
    カテゴリ
    カレンダー
    09 | 2018/10 | 11
    - 1 2 3 4 5 6
    7 8 9 10 11 12 13
    14 15 16 17 18 19 20
    21 22 23 24 25 26 27
    28 29 30 31 - - -
    月別アーカイブ
    最新記事
    最新コメント
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。