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    ウルゲンチ・ヒヴァの旅⑪ 世界遺産の美しいところ

    青の都サマルカンド に比して 茶色い土壁の印象が強いヒヴァ。
    ジュマ・モスク前 (3) (263x350)

    でもタシュ・ハウリ宮に一歩入れば、

    驚くほどの青 蒼 藍。
    タシュ5
    タシュ4
    タシュ・ハウリ宮殿 (263x350)

    中に入っても

    青い寝室。
    タシュ1

    青い壁。
    タシュ3

    そして圧迫感すらある豪華な天井。
    タシュ2

    相当な財を相続しながら、灌漑事業と5度のブハラ侵攻で

    かなり食いつぶしてしまったという アッラーフ・クリ・ハーン。

    この宮殿を見れば、理由がそれだけではないのは明らかだ。

    ブハラや、地方部族、そしてロシアと張り合って

    踏ん張っていたハーンを支えた 気合いの王宮である。


    反対に、どこまでも茶色のまま美しいのは

    ジュマ・モスク。
    ジュマ・モスク扉 (263x350)

    200本以上の柱が生み出す光景は とにかく神秘的。
    ジュマ・モスク (350x263)

    一本一本デザインの違う柱の中で

    最も古い柱が これ↓。
    ジュマモスク 最古柱
    1000年以上前のものだそう。

    みんなが なでなでしてきたのかな。

    光と影を 強く意識しながら
    ジュマ・モスク (2) (263x350)
    木肌に魅入られる時間。

    静かな溜息をつき終えたら、

    光と影の中で ゆっくり座って おばちゃんとポツポツおしゃべり。
    ジュマ・モスク (8) (263x350)

    ミナレットも勧められるけれど
    ジュマミナレット
    見上げる方が空とつながれる気がする。


    ぐるぐる歩いて出会う、小さな入口の廟も

    中に入れば 息を飲む美しさ。
    廟の中

    お祈りをしてもらって、3000ソム(100円)ほどのお布施をして、
    廟2
    お供えのうす焼きナンを一口頂いて 外へ出れば

    もう何日もヒヴァにいるような気分になってくる。


    同じように 小さな博物館も点在する。

    楽器博物館や19-20世紀のヒヴァ写真ギャラリー、

    そして歴史博物館には

    8世紀からイスラム国家だったことを強く印象付ける

    アラビア文字の書籍や織物などが

    たくさん展示されている。

    ソビエト統治時代に発行された5000ルーブル札は
    ヒヴァ ルーブル
    なんとシルク製。

    紙が不足していたためだそうだが

    シルクにアラビア文字とキリル文字が共存するお金なんて

    これほどヒヴァの地理と歴史を映したものはない。


    このシルクマネーをたくさん使っていたであろうヒヴァ商人ヌルッラバイの
    ヌルッラバイ宮
    成金趣味な邸宅からは、西洋への憧れが

    ひしひしと感じられる。

    民族の交差点として古くから国際都市であっても

    「なんか最近 世界が近いぞ」

    1920年当時は、そんな風に感じていたのではないだろうか。


    ヌルッラバイ邸から イチャン・カラに戻ってくるには

    正門(西門)でもいいが
    城壁 夕焼け
    北門も近い。

    北門からは、ぐるりと続く城壁の上に登ることができる。
    城壁の上

    そこから イチャン・カラの目抜き通りに戻る間は

    世界遺産のなかで暮らす今のヒヴァの住宅街が広がっている。

    裏道

    こういうのが、一番ステキなところかなって

    遊び道具
    思ってしまう。

    ぐるぐる ゆるゆる 歩くヒヴァ。

    時を忘れる時間旅行。
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    Re: ヒヴァの陶芸について

    お返事が遅くなりました。

    >ヒヴァ陶芸(タイルや陶器)工房

    まずひとつご注意ですが、
    ヒヴァに限らず 冬のウズの地方は燃料事情が悪いので
    火をいれることができず
    窯を閉じてしまうことも多いです。
    仮に工房が見つかっても、稼働していない可能性があることも
    心の端に留めておいてください。

    それでですが、
    ラヒモフ先生に頂いた本によれば、
    ヒヴァには サパエフ(SAPAEV)さんという代々続く陶芸家一族がいます。
    水色や青っぽい伝統柄の焼き物を多く作っています。

    ですが残念ながら私は直接存じません。
    調べてみたのですが工房の場所も分かりませんでした。
    地元ではきっと有名なポッタリーだと思うので、
    ヒヴァの方に聞いて頂くのが良いと思います。

    他にも現地のお土産屋さんでタイルはたくさん売られているので、
    どこか工房を教えてといえば分かるかと思います。


    また、
    こちら↓のFacebookページをググって頂きますと、

    ヒヴァ・ホレズム観光情報発信局(ウズベキスタン)

    ヒヴァの観光隊員さんがやっているコミュニティサイトに行けます。
    (すみませんがURLは貼れないのです)
    ココで サパエフ窯など陶芸工房についてご質問なさると
    今の生の情報が得られるのではないでしょうか。


    K先生と、ラヒモフ窯のおふたりにも どうぞよろしくお伝えください。

    ウズはもう 西の方はもちろん、タシケントも雪が降りはじめたそうです。
    相当寒いと思いますので、風邪薬やヒートテック、カイロなどを忘れず、
    どうか安全で良い旅を。

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    Re: No title

    陶芸の素敵な旅になりそうですね、
    満喫していらしてください!
    プロフィール

    チモラーシカ

    Author:チモラーシカ
    ウズベキスタンの首都
    タシケントで
    働いたり 趣味に燃えたり
    壊れまくる冷蔵庫に泣いたり
    の毎日を経て、
    ウズベク暮らし4年目の夏
    日本へ帰ってきました。

    趣味: ものづくり 韓国語
    モットー: 何でも食べる

    帰国して3年
    経ちますので
    情報はどんどん
    劣化していきます。
    コメントやご質問へは
    記事コメント欄でのみ
    ゆっくり お返事しています。
    個別にメールを差し上げる
    ことは ありません。 また
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