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    秋の夜長に

    ラヒモフ窯で最後の最後にできあがったのは

    キャンドルランプだった。

    アリシェル先生が編み出した

    モルタル吹き付けのような ざらりとした肌触りの漆黒のシリーズがあって、

    私はそれを真っ白で作りたいとお願いした。


    そしたら、その吹きつけに使う土は

    特別なところから取って来なければならないので

    ちょっと春まで待ってね、ということになって

    仕上げが進まないまま

    私の出発ギリギリに焼きあがったのだった。

    キャンドルホルダー

    メドレセの窓をイメージしてデザインしたので

    この中から灯りがもれると

    ウズの旅の夜 ― 秋のヒヴァの満月 なんかを思い出す。

    ウズ旅には いい季節が始まるなー。
    プロフィール

    チモラーシカ

    Author:チモラーシカ
    ウズベキスタンの首都
    タシケントで
    働いたり 趣味に燃えたり
    壊れまくる冷蔵庫に泣いたり
    の毎日を経て、
    ウズベク暮らし4年目の夏
    日本へ帰ってきました。

    趣味: ものづくり 韓国語
    モットー: 何でも食べる

    帰国して5年
    経ちますので
    情報はどんどん
    劣化していきます。
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