アフロシヤブ号で日帰り?お泊まり?
最高気温30℃ 最低気温12℃ 湿度15% 晴れ
ウズベキスタンは絶好の旅シーズンに突入だ。
ウズベクの旅で、まだ書いていなかったものを、
忘れないうちに載せておくことにしよう。
まずは、タシケントから一番気軽に行ける世界遺産の街 サマルカンドから。
タシケント駅からでる列車のうち最も新しいのが、
2011年10月8日一般運行開始の アフロシヤブ号。
間もなく開業丸3年になる。

スペイン製の車両で、最高時速は250km。
2012年からは サマルカンドまでのおよそ350kmを2時間10分でつなぐ
快適な ウズベクの新幹線だ。
ハイシーズンは満席も多く、一般席から埋まっていくが
ビジネスクラスなら直前でも可能性あり。
飛行機と違い、仕様・料金とも 一般席とそう大きな差はないので
我々ガイジンには「あぁ旅の予算が~ TдT 」とならずに払えるお値段だ。
ビジネスクラスに乗るウズベク人はとてつもなくお金持ちそうな香り。

3時間半かかるレギスタン号では 各コンパートメントごとにソ連映画のビデオが流れ
カルジンカのサンドイッチが出たが、
ここではカップケーキと紙パックのジュースが出されるのみで 映画は無し。
そのかわりに、グリちゃん推しの雑誌が各席に置いてあったが
今はどうなっているだろうか。
友人知人が日本から訪ねてくる場合 サマルカンド行きは絶対だ。
当然このアフロシヤブ号の予約は、
私達 駐在者がやっておくべき必須事項になる。
ところが、ウズさんは 列車でも飛行機でも
パスポート原本がないとチケットが買えない決まりだ。
以前は頼み込めば コピーで予約を取らせてくれた場合もあったものの
今は個人ではそれは出来なくなっている。
というわけで方法は、旅行代理店に頼むしかない。
日本から旅行代理店に頼むこともできるが、
ウズの代理店に頼む方が手数料が格段に安いので
ウズベクを訪ねてくる人がいたら、
いの一番に パスポートコピーのデータをもらっておくと良い。
そして次に聞かれるのが、オススメのホテルである。
サマルカンド観光の魅力のひとつは
古民家を改装した旧市街のB&Bに泊まることだと思う。
こんな、車が一台通れるかどうかの細い入り組んだ路地の中に

昔ながらの 中庭とアイバンを アンティークのウズ工芸で飾った

素朴でカワイイ宿が点在しているのだ。
朝食は庭で、手作りのサマルカンドナンやピロシキやバターやジャムを。

水差しや そろばんなど 骨董品も気軽に手に取ってみることができる。
(↑写真は すべてLegende *読み方はロシア語風にレゲンデ)
夜 宿の人にチャイを入れてもらって おしゃべりしたり、
朝 路地を散歩すれば
素朴なナン屋さんが 一生懸命 生地をこねたり

ナンを焼いたりしている所に出くわす。

素敵でしょう?
WiFi Freeにしているところも増えている。
でも、時期的に、あるいは突然の故障で、
ガスがない 電気がない は ものすごくあり得ること。
寒いとか、シャワーのお湯が出ないとか、料理が出ないとか、
WiFiあるって言ったのにないじゃん とか、
まじか~という目に会うことも覚悟しておかなければならないのだ。
一泊だし 噺のタネにと笑って済ませられる、という人なら良いのだけど
それで風邪をひいてしまうのも困るし、
今日はお風呂のない砂漠の方へ行くとか
これから車でブハラまで長旅を控えているとかの
日程予定によっては、しっかり休んでおきたい人もいるだろう。
例えば 情緒には少ーし欠けるが
B&Bとホテルの間のような規模・設備の

カミーラ↑のような宿もあって、清潔感があってお安目。
ウズベク人と一緒に泊まった時はここを選んでくれた。
宿の主人は髭のおじいちゃんで、いるだけで雰囲気がある。
宿泊客には、サマルカンドというパッケージのお茶の茶葉をひと箱
くれるサービスがあった。
交通の便のいいところに 結構キレイ目のホテルもある。
この↓マリカ プライム ホテルは 外見 重厚、

お部屋は近代的、フロントは英語が通じるし タクシーも絶対知っている。

だからと言って、サービスが行き届いているわけではなく
予約が伝わっていなかったり、
スム払いは実勢レートで請求されたり、
なんかイラっと来る面もある。
でも、一歩外に出れば 目の前にルハバッド廟がある。

グリ・アミール廟を望む14世紀の建物で、扉の彫刻は特に印象的。

入るのは右足、帰るのは左足からだよ、と教えてくれた

おじさんが、説明とお祈りをしてくれる。
その声がとってもステキで、
ホテルの些細なマイナスポイントなんてどうでもよくなる。
起きてすぐ、誰もいないルハバッドやグリ・アミールを見て周れるメリットは大きい。
どこがベストの宿かは、その時期 その日 その人によるのだよね、やっぱり。
ウズ語が分かる人と ロシア語が分かる人とでも 聞こえてくるものは違うし
英語や指さしで乗り切る人と ガイドを付けて周る人に 見えるものも違うだろうし
それぞれの いろんなサマルカンドがあって、
でも結局どれもステキ、どこに行ってもステキ、何度行ってもステキ、
になると思う。
ウズベキスタンは絶好の旅シーズンに突入だ。
ウズベクの旅で、まだ書いていなかったものを、
忘れないうちに載せておくことにしよう。
まずは、タシケントから一番気軽に行ける世界遺産の街 サマルカンドから。
タシケント駅からでる列車のうち最も新しいのが、
2011年10月8日一般運行開始の アフロシヤブ号。
間もなく開業丸3年になる。

スペイン製の車両で、最高時速は250km。
2012年からは サマルカンドまでのおよそ350kmを2時間10分でつなぐ
快適な ウズベクの新幹線だ。
ハイシーズンは満席も多く、一般席から埋まっていくが
ビジネスクラスなら直前でも可能性あり。
飛行機と違い、仕様・料金とも 一般席とそう大きな差はないので
我々ガイジンには「あぁ旅の予算が~ TдT 」とならずに払えるお値段だ。
ビジネスクラスに乗るウズベク人はとてつもなくお金持ちそうな香り。

3時間半かかるレギスタン号では 各コンパートメントごとにソ連映画のビデオが流れ
カルジンカのサンドイッチが出たが、
ここではカップケーキと紙パックのジュースが出されるのみで 映画は無し。
そのかわりに、グリちゃん推しの雑誌が各席に置いてあったが
今はどうなっているだろうか。
友人知人が日本から訪ねてくる場合 サマルカンド行きは絶対だ。
当然このアフロシヤブ号の予約は、
私達 駐在者がやっておくべき必須事項になる。
ところが、ウズさんは 列車でも飛行機でも
パスポート原本がないとチケットが買えない決まりだ。
以前は頼み込めば コピーで予約を取らせてくれた場合もあったものの
今は個人ではそれは出来なくなっている。
というわけで方法は、旅行代理店に頼むしかない。
日本から旅行代理店に頼むこともできるが、
ウズの代理店に頼む方が手数料が格段に安いので
ウズベクを訪ねてくる人がいたら、
いの一番に パスポートコピーのデータをもらっておくと良い。
そして次に聞かれるのが、オススメのホテルである。
サマルカンド観光の魅力のひとつは
古民家を改装した旧市街のB&Bに泊まることだと思う。
こんな、車が一台通れるかどうかの細い入り組んだ路地の中に

昔ながらの 中庭とアイバンを アンティークのウズ工芸で飾った

素朴でカワイイ宿が点在しているのだ。
朝食は庭で、手作りのサマルカンドナンやピロシキやバターやジャムを。

水差しや そろばんなど 骨董品も気軽に手に取ってみることができる。
(↑写真は すべてLegende *読み方はロシア語風にレゲンデ)
夜 宿の人にチャイを入れてもらって おしゃべりしたり、
朝 路地を散歩すれば
素朴なナン屋さんが 一生懸命 生地をこねたり

ナンを焼いたりしている所に出くわす。

素敵でしょう?
WiFi Freeにしているところも増えている。
でも、時期的に、あるいは突然の故障で、
ガスがない 電気がない は ものすごくあり得ること。
寒いとか、シャワーのお湯が出ないとか、料理が出ないとか、
WiFiあるって言ったのにないじゃん とか、
まじか~という目に会うことも覚悟しておかなければならないのだ。
一泊だし 噺のタネにと笑って済ませられる、という人なら良いのだけど
それで風邪をひいてしまうのも困るし、
今日はお風呂のない砂漠の方へ行くとか
これから車でブハラまで長旅を控えているとかの
日程予定によっては、しっかり休んでおきたい人もいるだろう。
例えば 情緒には少ーし欠けるが
B&Bとホテルの間のような規模・設備の

カミーラ↑のような宿もあって、清潔感があってお安目。
ウズベク人と一緒に泊まった時はここを選んでくれた。
宿の主人は髭のおじいちゃんで、いるだけで雰囲気がある。
宿泊客には、サマルカンドというパッケージのお茶の茶葉をひと箱
くれるサービスがあった。
交通の便のいいところに 結構キレイ目のホテルもある。
この↓マリカ プライム ホテルは 外見 重厚、

お部屋は近代的、フロントは英語が通じるし タクシーも絶対知っている。

だからと言って、サービスが行き届いているわけではなく
予約が伝わっていなかったり、
スム払いは実勢レートで請求されたり、
なんかイラっと来る面もある。
でも、一歩外に出れば 目の前にルハバッド廟がある。

グリ・アミール廟を望む14世紀の建物で、扉の彫刻は特に印象的。

入るのは右足、帰るのは左足からだよ、と教えてくれた

おじさんが、説明とお祈りをしてくれる。
その声がとってもステキで、
ホテルの些細なマイナスポイントなんてどうでもよくなる。
起きてすぐ、誰もいないルハバッドやグリ・アミールを見て周れるメリットは大きい。
どこがベストの宿かは、その時期 その日 その人によるのだよね、やっぱり。
ウズ語が分かる人と ロシア語が分かる人とでも 聞こえてくるものは違うし
英語や指さしで乗り切る人と ガイドを付けて周る人に 見えるものも違うだろうし
それぞれの いろんなサマルカンドがあって、
でも結局どれもステキ、どこに行ってもステキ、何度行ってもステキ、
になると思う。