シルクロードを描く
若かりし10代、総選挙前の まだ混沌としたエネルギーに満ち満ちていた
カンボジアを訪れた。
アンコールワットの美しさに、衝撃を通りこして
しばし 静かな無の世界にとんでしまった。
帰国後しばらくして、カンボジア展があり
そこで初めて平山郁夫の描いた 月夜のアンコールワットを 見た。
どうしても欲しくなった。
子供の頃、父と五体投地ごっこをした覚えもあって
_| ̄|○⇒_|\○_⇒_/\○_⇒____○_
シルクロードも 彼の絵も 元々かなり好きだったのだと思う。
バイト代をはたいて オフセット印刷の5枚組を買った。
ここ6年は、奈良からローマまで シルクロードを辿る
チャリティーカレンダーを 毎年買っていた。
もちろんウズベクにも持ってきた。
つまり、もうかなり長いこと、
私の家には 常に 郁夫ちゃんの絵があった。(印刷だけど)
10月からタシケントの2か所で 開かれていた 平山郁夫展。
オープニングには、私の陶芸の先生ラヒモフ親子も招かれた。
彼らは生前の郁夫ちゃんとも親交があり、とても興奮して帰ってきた。
ああいう天然の顔料で描いていたんだね!
よく見ると、同じ色の絵具で描いているのに、
1枚1枚の絵のカラーが全く違って感じられるのには驚いた!
ああいうものは なかなか見られない。是非行くべきだよ。
実際の展覧会は、複製画やスケッチブックのパネルなどが主だったが、
ウズベクを描いた絵を こんなに一度に見たのは初めてで 満足いくものだった。
そして、郁夫ちゃん愛用の絵筆や画材が、これまた素敵だった。
瑪瑙を溶いた顔料で ウズベクの真っ青な空を描いた。

色鉛筆は おフランス製。
金箔を貼ったと思しき竹のピンセット。

パレットはそれ自体がアートだった。
帰国したら、ウズの空の色が懐かしいだろう。
今度は、せめてシルクスクリーンくらいの、
郁夫ちゃんのウズベクの絵を1枚 欲しい。
カンボジアを訪れた。
アンコールワットの美しさに、衝撃を通りこして
しばし 静かな無の世界にとんでしまった。
帰国後しばらくして、カンボジア展があり
そこで初めて平山郁夫の描いた 月夜のアンコールワットを 見た。
どうしても欲しくなった。
子供の頃、父と五体投地ごっこをした覚えもあって
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シルクロードも 彼の絵も 元々かなり好きだったのだと思う。
バイト代をはたいて オフセット印刷の5枚組を買った。
ここ6年は、奈良からローマまで シルクロードを辿る
チャリティーカレンダーを 毎年買っていた。
もちろんウズベクにも持ってきた。
つまり、もうかなり長いこと、
私の家には 常に 郁夫ちゃんの絵があった。(印刷だけど)
10月からタシケントの2か所で 開かれていた 平山郁夫展。
オープニングには、私の陶芸の先生ラヒモフ親子も招かれた。
彼らは生前の郁夫ちゃんとも親交があり、とても興奮して帰ってきた。
ああいう天然の顔料で描いていたんだね!
よく見ると、同じ色の絵具で描いているのに、
1枚1枚の絵のカラーが全く違って感じられるのには驚いた!
ああいうものは なかなか見られない。是非行くべきだよ。
実際の展覧会は、複製画やスケッチブックのパネルなどが主だったが、
ウズベクを描いた絵を こんなに一度に見たのは初めてで 満足いくものだった。
そして、郁夫ちゃん愛用の絵筆や画材が、これまた素敵だった。
瑪瑙を溶いた顔料で ウズベクの真っ青な空を描いた。

色鉛筆は おフランス製。
金箔を貼ったと思しき竹のピンセット。

パレットはそれ自体がアートだった。
帰国したら、ウズの空の色が懐かしいだろう。
今度は、せめてシルクスクリーンくらいの、
郁夫ちゃんのウズベクの絵を1枚 欲しい。