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    ウズベキスタンのお土産の感触

    ブログ更新を サボりまくりで お気づきでしょうが、

    しばらく 日本だった。

    1年4ヶ月ぶり、初帰国だ。


    日本の 夏は、まぁ暑い。ウズより暑い。

    湿度が 本当に つらかった。

    実家は、クーラーを 24時間かけっぱなしでないと いられない。

    節電なんて、言ってられなくて

    熱中症で死なないように、

    家では 冷房かけて~、とか

    この先の道は 日よけがなく暑いので 体の弱い方はご遠慮を、なんていう

    過保護な 呼びかけが あちこちで。

    ウズ並の日差し + 湿度 = 死ぬほど暑いワケ。


    そんな中、昨年 震災直後にもかかわらず 送り出してくれた方々の一部に

    お土産を持っていった。


    話のタネに、と持っていった 頂き物の ウズベク白ワインは
    ウズワイン白

    お味は 個性的で悪くないんだけど、後味の 余韻がゼロ、というご指摘・・・

    でも羊料理には合いそうだね~と、面白がっていただけた様。

    このメーカーのは、今後も期待を込めて 成長を見守りたい。


    おつまみに出した 殻つきのアーモンドと、

    市場のおじちゃんの 秘蔵の 最高級レーズンは 大好評だった。

    やっぱこれは、美味しいよね、日本で売ってるやつより。


    この時期、ウズベクのナッツは 端境期。

    湿気がないから、日本ほど 虫がわくとか 油臭くなったりは しないけれど

    気温の高さは半端ないので、やはり 夏のナッツは 味が落ちる。

    お土産にたくさん買っても、日本に帰ると 湿度で悪くなってしまいやすいので

    夏場のナッツは 良いやつを 少なめに 回転の良いお店で 買うのが オススメだ。

    そして缶に入れて 冷凍庫か冷蔵庫が望ましい。


    他には、たとえば 1000ソム札も ドカッと束のまま出して

    みんなに1枚ずつ配ったら、なかなかウケた。

    お金持ち気分が味わえる、お安い お土産だ。


    例の チモラーシカ ブランドの ブックカバーは、

    文庫本だけでなく 意外にも 母子手帳にぴったりのサイズで、

    おめでたの先輩に 長きに渡って使ってもらえそう。

    こちらも うれしい気持ちになった。


    ほんとは、メロンを持って帰ってきたかったんだけど、

    やっぱ植物検疫に引っかかっちゃうんだろうなぁ。

    私のウズ化

    1年半ぶりの 日本でのこと。


    1.ちょっとそこまで3,000ソム(100円)の感覚で

      移動手段に タクシーを選んでしまう。

    2.タクシーを止める時、手を上げずに 地面を 指さしてしまう。

    3.お金を払う時、財布から全財産を抜き取って 札を 数えようとしてしまう。

    4.日本円なのに、頭の中で 1/30して 安い気になってしまう。

    5.トイレの キレイさに いちいち感動し、かつ ペーパーを ゴミ箱に捨てようとしてしまう。


    どれもこれも 無意識で、やった後は ものすごく 恥ずかしくなる。

    ちなみに、母が ウズから わざわざ 持ち帰って 家に保存していたものがある。

    ウズの紙DSC_1028 (350x263)
    ウズの紙DSC_1029 (263x350)
    ウズのトイレットペーパー。

    この荒さ、日本で見ると 衝撃も ひとしお。

    流したら、そら 一発で 詰まるわね。

    ツム百貨店のリニューアル

    久方ぶりに 国営百貨店 ツム に 出かけた。

    ここでは、波打つ エスカレーター に乗るのが 楽しみだ。


    …あら、今日は ガガガガガ~という音がしないなぁ、と思いながら 近づくと

    なんと 工事中につき 階段で登れ、という。
    ツムのエスカレーターアップグレード

    あぁ、とうとう あの おっそろしい エスカレーターは

    新品に その座を譲る時が 来たのです。


    その他には 何ら 目新しいニュースは ないものの、

    あちこちの売り場で ひっそりと セールを 実施中。

    と言って、24,000ソムの シルク スカーフが 21,000ソムに下がったくらい。

    日本円で言うと、800円が 700円に なった、という 他愛もない セール。

    まぁそれでも、たまに 覗くなら、いまが 覗き時。

    ちなみに、セールは ロシア語でскидки スキーズキ

    パクリか 偶然か 受け入れられるのか

    カワイイけど 高いものが たくさん 置いてある

    ウズのお土産物屋 HUMAN WEAR。

    ヒューマンウェア
    ショータ・ルスタベリ通り AMARETTO 並び


    久しぶりに 覗いたら、

    なんと、私のティッシュカバーに ディティールまで そっくりな商品が

    35,000ソム(1,200円)で 販売されていた。


    考えられるケースは 3通り。

    ①完全なる偶然。

    ②私がオーダーした 縫い子さんから流出。

    ③私のロシア語の先生が 私の家にあるカバーを見て オーダーした

     デザイナーから流出。


    すると つまり、66%の確率で、我が家のものが 元ネタに なっている。

    ウズの クチコミ ルートの底力を感じる半面、ちょっと 気持ち悪い かも。

          ↑
     (後日確認が取れた。正解は③)


    ここは、KANISHKAや Rimmaなど ウズ気鋭のデザイナーの商品を

    マージンを取って 置いているので それぞれのブランドショップよりも割高。

    インタコのアートバザールが 開催されない時期に お土産が必要な場合は 便利だが、

    普段は、他店では 見ないものだけを 選んで 購入すべき。

    特に、アドラスを使った 洋服や 小物に 面白い 掘り出しものが ある。


    また、ツム脇の 本の露店が並ぶ公園には

    最近 この手の お高いけど センスの良い店(ART CARAVAN など)が

    増えているので、参考にされたし。


    ちなみに 私は こんなものを 買ってしまった。

    ドッピキャップ

    ムスリムのおじいちゃんが かぶる ドッピ帽 に つばを つけた

    ドッピキャップ。

    完全、ウケ狙いに 57,000ソム(1,600円)。

    イタい 出費です。

    掘り出して 救出!

    李朝風

    李朝の白磁。



    ・・・といっても通用しそうな これ、

    ロシアの ウォッカ徳利。

    ヤンギアバッドバザールで

    たったの 5,000ソム(170円)!

    私には プライスレス。

    ヒーローは一本足

    ヤンギアバッドバザールで発見。

    ウルトラシュー

    「のウルトラマソ」

    ウルトラマソのプリントは

    見あたらない。

    短い秋

    タシケントに「あ~、帰ってきた~」と ホッとするのは

    この 景色 を見た時。
    緑のカーテン
    緑の屋根の様な 並木が続く。

    とっても気持ちが良い。


    ウズベキスタンは、砂漠!と思っている人も 多いと思うけど

    タシケントは そも オアシス都市。

    しかもソ連時代の政策で 街路樹の緑は ことのほか 豊かなのだ。


    でも、この青々とした緑も、場所によっては もう黄色くなり始めている。

    落ち葉も ちらほら 舞いだし、

    耳を澄ませば ぱたっ ぽたっと どんぐりちゃんの 落ちる音。

    運が悪ければ、頭に命中し 結構 痛い目に合うことも。
    秋3


    そう、どんなに日差しが強くても 今は 確実に秋。

    木々が 裸んぼうになってしまう 淋し~い冬が、もうすぐそこまで来ている。


    脚立を持ってくるのを忘れたのか、こんな かりあげ君も いる タシケントの緑は
    かりあげ君
    今が 見時!観光するなら 今!さぁ、さぁ!

    採れたど~

    収穫の暁には 美味しいビールを飲むぞ と

    心待ちにしていた 裏庭の畑。

    結局 枝豆は 芽が出ず、

    ごぼうは、もしかして ごぼうの葉っぱかな~ いや違うかな~ という

    疑惑の ひと株 以外は 全滅。

    これは もうしばらく 様子を見ることにして、

    ひとまず ちょびっとの ルッコラ、オクラ、そして元気すぎる シソ と エゴマ
    収穫祭
    で プチ収穫祭。

    あんな カピカピの大地に 根ざした ルッコラは 意外にも 香り高く、

    心配した オクラも、硬くなることなく ネバネバ に 出来上がった。

    しかし、3ヶ月待って、こんだけかよ ´д` と思うと

    農家の皆さんの ご苦労を ちょっと知った ウズの秋。


    こっちで食べたくなる野菜は、

    ごぼう 蓮根 太ねぎ みょうが たけのこ アボカド アスパラ。

    今回の帰国では、ごぼうと みょうが、辛子蓮根を 持ちこんだ。

    ウズの出入国に「動植物の所持」を申告する欄があるが、

    ウズ人は この次期 みんな あからさまに メロンを いくつも持って出るし、

    韓国からは イチゴなどを お土産に持ってくる。

    野菜類は どうも 植物に 当たらないようだ。(自信はないけど、多分ね)

    新サッカー場

    日本から帰ってみたら、出来上がっていた。

    ブニョドコール というチームの 新しい サッカー場。

    ロコモティフ

    ちょっと 帆船 を思わせる 素敵な外観。

    メトロ:ミルゾ・ウルグベク駅 直近。


    これで一応、タシケントのチーム

    パフタコール(綿摘みさん)

    ブニョドコール(創造者)

    ロコモティフ(機関車)

    の ホームスタジアム が 揃ったことになる。


    今後は、FIFA公式戦などでも、ここの出番が増えるかも。

    きれいだからね。


    今日、24日は FCブハラ に移った 我らが 柴村選手が

    ブニョドコールと試合しに 上京する。

    応援グッズは パフタコール時代のものしか ないんですけど、

    かまわず 行っちゃいます。

         ↑

    試合は残念ながら0-1で負け。
    サッカー シバムー
    サッカー席

    柴村選手によれば、

    一番正確なウズサッカー情報は、

    pfl.uzというサイトだそう。

    試合日、会場等のチェックはコチラで。

    もう完全に秋も終盤

    昨日、家の床暖を入れた。

    思わず 火鍋 も食べに行った。
    ハルピンの火鍋

    朝晩の 気温は、13℃。

    ゴルフに行ったら、落ち葉だらけ。

    もう ほんとに寒い。
    秋1秋2


    今月末には 初雪が降る、とにかく今年の雪は速い、という噂もあるみたい。

    タシケントの みなさん、冬支度は9月中に済ませましょう。

    ウチはとりあえず、衣替えだ。

    着る服が、全くない。
    プロフィール

    チモラーシカ

    Author:チモラーシカ
    ウズベキスタンの首都
    タシケントで
    働いたり 趣味に燃えたり
    壊れまくる冷蔵庫に泣いたり
    の毎日を経て、
    ウズベク暮らし4年目の夏
    日本へ帰ってきました。

    趣味: ものづくり 韓国語
    モットー: 何でも食べる

    帰国して5年
    経ちますので
    情報はどんどん
    劣化していきます。
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