アドラスを作る現場 ~マルギラン~
アドラス・アトラスで 有名な、
フェルガナの マルギラン。
今日は その 工房の様子を ご紹介。
サイード アフマドフッジャ マドラサ(旧神学校)の中にある
ミリー フナルマンドチリク マルカジ(=伝統工芸家センター)と
ガイドブックでも 有名な ヨドゥゴルリク工場 の 両方を尋ねた。
以下、両工房の画像を ごちゃ混ぜに アドラスのできるまで を追う。
工芸家センターの入り口は、ウズ語の看板を読まなければ ただの メドレセ。

繭を茹でながら、絹糸をひきあげる。 ひとつの繭から およそ1.2kmの糸がとれるという。
すぐ隣で、引き上げたばかりの糸を 縒って 紡いでいく。

生糸の 輪っか ができる。
当然、先ほどの釜の中には 裸になったお蚕さんが プカプカ。
集めて、池の お魚のえさ にする。ハチも ガツガツ 食べにくる。

注文に応じて 天然素材で 染める。
縦糸を 織り機にかける。

機織りは 長い縦糸の調整をしながら 歩いたり 織ったり。
縦糸のみがシルクの アドラスと、オールシルクの アトラスがある。

1反は 50m と聞こえた気がするんだけど、空耳だったかも。
そんなこんなで、こういう絣の反物が、

こんなに カワイイ☆スカーフに 加工されたりする。
インドバティック風の 木の スタンプ プリントも やっている。

どちらの工房ものんびりした雰囲気だが、メドレセの方は 見事なアイバンが!

それぞれの工房の特徴を述べておくと、
工芸家センターは 小物やワンピが カワイくて お安い。
反物は、素朴な感じの アドラスが中心。
ゆったりとした店内は 見やすいように 工夫されている。
けれど、商品に汚れがあったりして、まだまだ 管理面が 弱い。
ヨドゥゴルリクは 小物の充実度は低いが、商品は きれい。で お高い!
モダンな模様や、
コットン100%、あるいは クレプデシン、分厚く目の詰まったアトラスまで
幅広い 種類の 生地を 持っている。
だが、店は 棚式で 見にくく 値引きにも応じない スノッブな感じ。
つまり、ばらまきタイプのお土産や 一風変わった小物を求めるなら センター。
一枚だけでいいから、高品質のスカーフが欲しい、というなら ヨドゥゴルリク。
なんかなんか 素敵な布を買いたい~ という人は 予算に応じて。
センターなら メーター 5~6ドル。
ヨドゥゴルリクなら メーター 12ドル。
ワタクシ個人的には、センターの方が 激しく 燃えました。
ヨドゥゴルリクでも 欲しいものは あったのだけれど、
センターで燃え尽きた後だったので 予算的に断念。
という具合です。
センターの場所は、ヨドゴルリクから近い。
多分、この B の辺。

マルギランの街まで来たら、メドレセの場所を 人に聞いてください。
フェルガナの マルギラン。
今日は その 工房の様子を ご紹介。
サイード アフマドフッジャ マドラサ(旧神学校)の中にある
ミリー フナルマンドチリク マルカジ(=伝統工芸家センター)と
ガイドブックでも 有名な ヨドゥゴルリク工場 の 両方を尋ねた。
以下、両工房の画像を ごちゃ混ぜに アドラスのできるまで を追う。
工芸家センターの入り口は、ウズ語の看板を読まなければ ただの メドレセ。

繭を茹でながら、絹糸をひきあげる。 ひとつの繭から およそ1.2kmの糸がとれるという。
すぐ隣で、引き上げたばかりの糸を 縒って 紡いでいく。

生糸の 輪っか ができる。
当然、先ほどの釜の中には 裸になったお蚕さんが プカプカ。
集めて、池の お魚のえさ にする。ハチも ガツガツ 食べにくる。

注文に応じて 天然素材で 染める。
縦糸を 織り機にかける。

機織りは 長い縦糸の調整をしながら 歩いたり 織ったり。
縦糸のみがシルクの アドラスと、オールシルクの アトラスがある。

1反は 50m と聞こえた気がするんだけど、空耳だったかも。
そんなこんなで、こういう絣の反物が、

こんなに カワイイ☆スカーフに 加工されたりする。
インドバティック風の 木の スタンプ プリントも やっている。

どちらの工房ものんびりした雰囲気だが、メドレセの方は 見事なアイバンが!

それぞれの工房の特徴を述べておくと、
工芸家センターは 小物やワンピが カワイくて お安い。
反物は、素朴な感じの アドラスが中心。
ゆったりとした店内は 見やすいように 工夫されている。
けれど、商品に汚れがあったりして、まだまだ 管理面が 弱い。
ヨドゥゴルリクは 小物の充実度は低いが、商品は きれい。で お高い!
モダンな模様や、
コットン100%、あるいは クレプデシン、分厚く目の詰まったアトラスまで
幅広い 種類の 生地を 持っている。
だが、店は 棚式で 見にくく 値引きにも応じない スノッブな感じ。
つまり、ばらまきタイプのお土産や 一風変わった小物を求めるなら センター。
一枚だけでいいから、高品質のスカーフが欲しい、というなら ヨドゥゴルリク。
なんかなんか 素敵な布を買いたい~ という人は 予算に応じて。
センターなら メーター 5~6ドル。
ヨドゥゴルリクなら メーター 12ドル。
ワタクシ個人的には、センターの方が 激しく 燃えました。
ヨドゥゴルリクでも 欲しいものは あったのだけれど、
センターで燃え尽きた後だったので 予算的に断念。
という具合です。
センターの場所は、ヨドゴルリクから近い。
多分、この B の辺。

マルギランの街まで来たら、メドレセの場所を 人に聞いてください。