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    キルギス⑭ イシク・クル湖 南岸の秘境

    イシク・クルの周りには、死海みたく高濃度の塩湖があるんだよ、

    と、ドライバー氏が 教えてくれた。

    一度バラクチまで戻り、そのまま 南岸を

    ちょうどチョルポン・アタの対岸辺りまで 行くという。


    南岸の道は、畑や 放牧地の中を行く、という感じで、

    動物と触れ合いつつ、っつーか邪魔されつつ、

    進めば進むほど とてつもなく悪路になっていった。

    そしてとうとう、ドライバー氏のアウディワゴンでは 太刀打ちできない

    ごつごつの 道なき道に 入ってしまった。

    写真は、ドライバー氏が 運転を諦めた瞬間。
    あきらめた瞬間

    ま、こんなこともあろうか と思っていたのでしょう、

    ドライバー氏は、日産の4WD車に乗る

    リッチなロシア人のお友達一家を 同行してくれていた。


    私たちは アウディを乗り捨て、4WDに乗り換えて、

    さらに ぐわんぐわんと 揺れまくる 道を40分は走った。

    もう気分は、ふしぎ発見!の 秘境を行くミステリーハンター。

    「え~、私は今~、キルギスの~ 死海、とも言われる~

    まぼろしの~ 湖を求めて~ 悪路の中~ 2時間半~ 車に揺られています~」

    (竹内海南江ちゃん口調で お読みください)


    人っ子ひとり 行き会わないし、まだ着かないのか~、

    と思った瞬間、ユルタが見えた。

    あ、人がいる。…ここで どうやって 生きてんだろう。


    ここで、昼食の予約をして、

    さらに小さな丘を一つ越えると、

    あった!湖が~!!

    やっと着いた~~~~!!!!!!


    みんな、結構平然と、その場で着替える。

    どうせ水着になるんだから、大事なとこさえ見えなきゃいいのよ、的な お考えらしい。

    んじゃ、私も、と 小学校の時の 着替えを思い出しながら

    Tシャツの中で モゾモゾ。タオルをスカート状にかぶって モゾモゾ。

    無事 水着に 変身完了。


    この湖は、広さは さほどでもないけれど、

    本当に塩っ辛い湖で、

    昔 地理の教科書で見た

    ヨルダンあたりの 死海で 本を読むおじさんの写真 よろしく

    みんな プカッ、ポコッと 浮いている。
    死海
    死海1

    浮き輪なんか使うと、もう立ってるみたいに 体が出ちゃう。

    おもしろい! けど、寒い!


    と思って日光浴していたら、向こうから続々 黒い人たちがやってくる。

    ドライバー氏のお友達も、真っ黒だ。
    マッドマッド
    あっちに、泥田があるんだけど、それがお肌に良いのよ~って。

    あら、それは私も やんなくっちゃ。

    みんなが来る方へ、いばらを かき分け湖岸を進む。


    あった、泥田。

    うぇ~、と思ったけど、顔に ぬると、海藻泥パックの匂い。

    あ、これは効果ありかも。

    美のために 全身塗ったくってみた。
    マッド
    (お見せできない腹周りは ぼかしております)

    すると、不思議なことに ぽっぽっしてくる。

    行きは寒かった道が、帰りはポカポカ。

    帰ってくるなり、冷たい湖にダイブして泥を落とす。

    でも全然寒くない。

    これ、すごいわ! しかもツルツルだわよ!


    そんな訳で、この塩湖は、みんなの泥で 常に何となく濁ってるんだけど

    隣の丘には、真っ青な湖が広がっている。

    テンションが上がったところで

    そっちにも出張ってみた。


    ここは、塩分もさほどでないので 人は ほとんどいない。

    ますます天山山脈に近くて、広くて、青くて、冷たくて、

    ここで泳いでいると このまま 吸い込まれていきそうな怖さがある。

    ここで シャワーがわりに 十二分に泥を落として、

    ぼ~っと浮かんで、ちょっとキルギスと一体化。

    本当に秘境だわ~、と 二度と来られないかもしれない景色を目に焼き付ける。


    塩湖まで戻り、またその場で 着替えると、気づけば もう4時近い。

    さすがに ぺこぺこだ。

    予約してあった ユルタ食堂まで戻り、

    名物 ベシュバルマック ほか、キルギス料理を がっつく。

    満腹まで食べて、一息ついて、ハッとした。

    またあの道を、戻るのか…


    満腹で ぐわんぐわんの 揺れは かなりキツかったけど、

    何とか、無事にアウディの場所まで戻り、

    そこからは また 牛を羊を かき分け

    2時間ぶっとばして チョルポン・アタに戻った。

    イシク・クル ライフ 満喫。
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    流動的です

    明日は休みだ~!ナウルーズだ~

    テンション アゲアゲで 仕事していた10時過ぎ。

    通達が来た。

    明日の休みは、なし。

    はぁぁん?!

    出たな、ウズさん必殺の 休み うやむや流し の術が。

    代わりに、木・金・土 を 3連休にしちゃるから、

    日曜は 振替に 働け、と言う。


    みなさん、これ、うちの職場の話じゃないですよ。

    ウズベキスタン全体の話ですからね。

    春分の日、という 本来 日を動かしたら意味無いんじゃ…という祝日でも

    ガンガン 動かしちゃうんですよ、ウズさんは。

    しかも、直前にね。


    ウズ人たちは皆 慣れたもので、

    そんなもんよ、と言うけれど

    これじゃホリデーだからって 旅行の計画も 立てられなくない?

    明日のサマルカンド行きの電車の切符をとってしまっていた

    知り合いの先生は、顔面蒼白。

    明日 仕事だと~

    どーせ学生たちは 聞いてなかった、とか言って

    自主的に 5連休にするのよ、

    やっぱ休んじゃおっかな、どうしよっかな、と真剣に悩んでいた。


    今回は、あまりに寒い ナウルーズ になっちゃうから、

    イベントとかも できないし、ってことで

    天気予報見て 日を動かしたらしい。

    ウズ人も 寒いから延期になると思ってた、と言う。

    想定内の出来事だったみたい。

    じゃ、教えといてよ、もう~。


    ウズに来る、あるいはウズを経由してどこかへ行く みなさん。

    こういう変更は 間々あることなので

    滞在中に ウズのカレンダーに祝日があったら、

    その 前後 数日は 気をつけといた方が良いですよ。

    予定した日に イベント やらない、だの

    官公庁が閉って ビザが間に合わないだの、

    レギストラーツィアが出ないだの、

    充分ありえます。
    プロフィール

    チモラーシカ

    Author:チモラーシカ
    ウズベキスタンの首都
    タシケントで
    働いたり 趣味に燃えたり
    壊れまくる冷蔵庫に泣いたり
    の毎日を経て、
    ウズベク暮らし4年目の夏
    日本へ帰ってきました。

    趣味: ものづくり 韓国語
    モットー: 何でも食べる

    帰国して5年
    経ちますので
    情報はどんどん
    劣化していきます。
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