FC2ブログ

    キルギス⑨ チョン・ケミン

    遺跡を後にして、さらに東へ東へ―。

    採石場なのか、平山郁夫の世界なのか 分からないような

    荒々しい肌の 赤土の崖の合間を縫うように

    車はひた走る。


    この赤土山の はるか彼方には、天山山脈と思しき

    それは美しい 雪をいただいた山々が浮かび

    国内唯一の 電車の 線路と 並走しながら

    徐々に 緑や川ののどかな自然に 景色が変わっていく。
    電車

    と、ドライバー氏が 大きく 国道をそれた。

    いよいよ、今日の宿 チョン・ケミン村に到着だ。

    チョンとは、キルギス語で 大きいという意味で

    よく地名に付いている。

    つまり、大ケミン村、だ。


    名に反して、ガイドブックにも載っていない小さな村だが、

    ロシア語教室の同期生で 今はキルギスに住む男子に オススメされた場所。

    雄大な自然と、なかなかのものを食べさせる素敵な宿があるという。

    確かに、この山を 宿から見られるだけで 来た価値がある、と思わせる絶景の地だ。


    この河原では、毎年ナウルーズ(春分の日 今年は3/21)になると、

    羊の頭を落としたものを 馬上の騎手たちで 取り合う ポロのような 競技が行われる。
    チョン・ケミン村
    ここは 水の豊かな、美しい川沿いの農村。

    この川の水は、羊にとってもオアシス。

    たくさん放牧されていた。

    羊って、一頭が食べ始めると、皆その隣に並んで ハムハムしながら前進していく。

    結果、お尻ばっかり撮れる。
    おしりおしり
    目の前の草だけを 追い求めて 周りを見ないので、

    こういう川原ではよくコケている。

    ちょっとおバカさんなところが カワイイの。


    この村は、牛もいるし鶏もいるし、

    さらには 馬が ごく日常的な乗り物の一つ。
    チョン・ケミン 馬の生活

    畑で働くし、主を乗せ ちょっとそこまでお買い物にも行くし、

    観光客を乗せ 外貨を稼いだりもする。


    美しい馬や 菜の花畑なんか眺めながら、農村を 散歩していると

    何でもないような風景が 特別ぜいたくに見えてくる。

    チョンケミンの入道雲

    ポスターになりそうな立派な入道雲。

    プライスレス。


    でもこれは、何かが50ソム(約100円)。なんだろう…
    何かが50ソム
    宿のご近所さんの壁。

    薄くなってよく読めなかったけど、牛乳、と書いてあるのかな…?
    スポンサーサイト



    プロフィール

    チモラーシカ

    Author:チモラーシカ
    ウズベキスタンの首都
    タシケントで
    働いたり 趣味に燃えたり
    壊れまくる冷蔵庫に泣いたり
    の毎日を経て、
    ウズベク暮らし4年目の夏
    日本へ帰ってきました。

    趣味: ものづくり 韓国語
    モットー: 何でも食べる

    帰国して5年
    経ちますので
    情報はどんどん
    劣化していきます。
    コメントやご質問へは
    記事コメント欄でのみ
    ゆっくり お返事しています。
    個別にメールを差し上げる
    ことは ありません。 また
    緊急のご質問には
    対応できません。
    ご了承下さい。

    いらっしゃいませ
    リンク
    検索フォーム
    カテゴリ
    カレンダー
    02 | 2012/03 | 04
    - - - - 1 2 3
    4 5 6 7 8 9 10
    11 12 13 14 15 16 17
    18 19 20 21 22 23 24
    25 26 27 28 29 30 31
    月別アーカイブ
    最新記事
    最新コメント