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    明けましておめでとうございます

    タシケント流にのっとって

    年越しは、お仲間と食べまくって

    飲みまくって過ごし、

    明け方寝て、起きたら2時だったー。


    タシケントで手に入る材料でできる

    年末のご馳走メニューは、

    玉子と大根入り 豚の角煮

    皮から手作り、自分で挽き挽きの 白菜・生姜・豚ひき肉の 水餃子


    そして、タタール人のお友達が持ってきてくれた 年越し マストアイテム、

    サラダ 「オリビエ」(白)と 「毛皮を着たイワシ」(ピンク)
                       ↑
    サーディンに、人参やビーツ、ゆで卵の千切りを層状に重ね、マヨネーズをかけたもの

    右奥に見えてるのは、中華おこわ。 もち米も売ってるからね。
    年越しチキン
    同じく タタールカ(タタール女性)の チキンの丸焼き グリブイ(きのこ)詰め!

    私のメインは、乾物と冷凍エビを ここぞとばかり使った、ちらし寿司。
    年越しそば
    年越しそばも やったよ。 乾麺そばは 韓国食材店でも売ってるのだ。

    もちろん、小葱・大根・人参・ほうれん草・鶏肉はバザールにある。

    ちゃんと日本しているでしょう~。


    JSTVに未加入なので、

    つながりの悪いネットのテレビで画像を、

    音声だけ JSTVで 紅白を流していた。

    西田敏行の歌に聞き入っていたら、

    タタールカは釣りバカの大ファンということが判明。

    寅さんも人気あったけど、いまや浜ちゃんの時代なのですって、みなさん。


    そうこうしているうち、コチラ時間20:00で 日本が年明け。

    じゃ、年 明けたので、ってことで おせちに突入。
    年越しおせち
    煮豆・出汁巻き卵・なます・きんとん・ハム2種・えび は

    ウズで手に入るもので作ることができる。

    但し、お煮しめの どんことコンニャク・黒豆・田作りは、日本からのお土産品。

    蒲鉾・お煮しめの 蓮根と タケノコは、

    この冬 旅した 海外のアジア食材店で入手。

    海外品なので、蒲鉾の赤は ものすごい色をしている。

    きんとん用の 栗の甘露煮 を買うのを 忘れたのが心残り。

    まぁ、でも 在ウズ日本人的には 涙ちょちょぎれる

    感激のおせちが完成

    これまたとっておきの、阿蘇の地酒「れいざん」を開けて乾杯!

    叔母上、重いのに 日本から持ってきてくれて、ありがとう~~。


    デザートには、引っ越し荷物に忍ばせてきた あんこ で

    おしるこ。
    年越しお汁粉
    日本人会の忘年会で支給された ありがたいお餅と、

    その下には 韓国のトッポッキ用トック も 入っている。

    白玉より、パンチがあって あんこに合うのですよ、みなさん。


    あぁ、鏡開きに うさぎ屋のあんこで おしるこ食べてた

    OL時代が懐かしいなぁ…。 

    あ、これ、郷愁?


    こちらの年越しは、例年 カリモフ大統領の 新年の抱負か何かが

    代読され、読み終わったら ぴったしドンで0:00。

    新年のテレビ
    近所からは、雄叫びや、花火の音。

    本当はここで シャンパンスカヤ を開けるつもりだったけど、

    もう誰のお腹にも 余裕がなかった…


    みなさん、今年はぜひ、良い年に、素晴らしい年に、夢のある年に!

    Yangi yilingiz bilan!(ウズ)

    С Новым годом!(露) 

    タシケントの お正月の にぎわい

    すっかり寝過した元日、夕方から出かけてみた。


    初詣がてら、と チョルスー旧市街のモスクを目指したけど 何もやってない。

    道には 2012 の文字や 新年ツリー、新年もよろしく の各社看板がずらり。
    新年の道
    一番素敵なのは ヤッカサライの スーパー カルジンカ前のロータリー。

    駅もお化粧。
    新年の駅とホテル
    タシケントパレスホテルでは、DHLのソリに乗った砂糖細工の サンタ。

    ナボイ劇場は、露店も出て、劇場に映像を投影する最新技術が!
    新年のナボイ劇場
    さすがに凍るのか、ナボイの噴水もこの時期は枯れる。

    辺りは雪で、天然スケートリンク。

    独立広場前は ツリーも 人出も 最大級。
    新年の独立広場

    射的やホットドッグの露店、ミニ遊園地ができていて、
    新年の独立広場前
    押すな押すなの大盛況。

    風船売り や 綿あめ売り ピカピカ光るおもちゃ売りが 道を固める。
    新年の風船
    私も、あまりにもキッチュな シマウマ に魅かれて購入、2500ソム(80円)。


    この日の気温は、夕方の時点で -2℃。

    独立広場に行ったころは -10℃ いってただろう。

    寝ぼけて うっかりスニーカーで来てしまったので、

    足首が折れるかと思うほど寒かった。

    こっちでは、老いも若きも男も女も、皆ブーツが基本です。

    ウズで見る お正月番組は 外国のかほり

    夏過ぎから、あまり 前の様にはテレビを見なくなった。

    でも、お正月は、日本でも ついテレビ漬けになる。

    お雑煮を はむっと食べながら、

    久しぶりに ウズのテレビをつけてみた。


    ・・・あ、ユファ姫? クムワ王!


    ウズでは何度目の放送か知らないが

    とにかく人気のあったという韓国ドラマ「朱蒙」。

    間違いない、チュモン(ウズ語では ヂュモン)だ。


    「うちの奥さん、毎日 トルコと韓国のドラマ見てばっかでサ~」

    と愚痴る近所のお兄ちゃんも、朱蒙ラブ

    「あれは良いドラマだったよ、ヂュモン ハラショー」と言っていた。

    私の彼も、朱蒙とチャングムとイルジメだけは ハマって見ていたから、

    復讐劇というのは、男性を惹きつけるのかもしれない。


    まだ朱蒙が 若い巫女のお尻を追いかけまわしているところを見ると、

    ハハァン、新年から再放送が始まったのだな。

    朱蒙ファンの 在タシケントの皆さん、

    タシケントテレビで 夜8時~9時 絶賛放映中イムニダ。

    全81話だから、あと4カ月は楽しむセヨ。


    さらに引き続いて、隣の 緑の葉っぱのマークの局では

    「同伊」トンイ を放映している~。


    どっちもウズ語吹き替えなので、さっぱり何言ってるか分からない。

    でも、知ってる番組があるってだけで、ちょっとテンションが上がった。


    他は、人気のピクサーのアニメ映画、

    もしくは 昔のハリウッドコメディー映画なんか があちこちの局でロシア語で流れている。

    アメリカと冷戦してたなんて今は昔、

    今じゃロシアもウズも、皆こぞってアメリカの番組を 買っては 吹き替えているし、

    アメリカナイズドされ過ぎちゃったのか、

    かなり過激なロシア オリジナル番組も作られはじめている。

    今、プーチンは若者の間じゃ不人気で、いろいろ引き締めてるらしいけど、

    そりゃ、KGB出身者のやり方に疑問だって出てくるかもだよね。

    民主化、独立、20年だもの。

    日本も 平成24年!ぎょえ~

    今の子に、昭和の感覚は もう求められないわねぇ。


    ガスピタンから クリスマスのお知らせ

    街中の 新年ツリーは、もう片付けられ始めているけれど、

    こちらは正真正銘の クリスマスツリー。

    今のガスピタン ミラバッドのロシア正教会 はこんな感じ。

    ガスピタンのクリスマス

    そして、いよいよ1/7から降誕節、つまりクリスマス。

    1/7(土) 13:00 15:00 17:00
    1/8(日) 12:00 14:00 16:00
    1/9(月) 10:00 12:00 14:00
    1/10(火)   1/9と同じ  
    1/11(水)  1/8と同じ
    ~15(日) 

    8,000ソムにて

    礼拝堂の「クリスマスツリー」を見ることができるそうだ。

    ただし、この「ツリー」が何を意味しているかまでは不明。

    ただのツリーなのか、コンサートなのか、お説教なのかは

    行ってみてのお楽しみ

    晴れ着で 会社って…

    오늘은 으리 엄마의 생일이야

    엄마 , 축하해~

    오래오래 건강히 있어야지!


    仕事始めですな。

    でも日本の皆さんは すぐまた3連休だから、

    まだお正月気分が抜けないのでは?


    さて、日本語を勉強している学生さんには、

    「日本のお正月」 というテーマの授業もある。

    へぇ~、どんなこと教えるんだろう、と思ったら、


    おせちを食べます。 とか

    初詣に行きます。 なんてのの他に、

    仕事始め、という項目も。


    女の人は、きものを着て会社に行きます。

    今年もよろしく、かんぱ~い!


    と書いてある。

    もちろん、写真付き。


    この国の (いや、その大学の) 日本語教材は、

    バブルで止まっている。

    独立した頃に揃えたんじゃ、そうなっちゃうのも仕方ないけれど、

    ザ・昭和っ子の 私だって知らないよ、仕事始めに 振り袖着る時代は。

    この大学からは、やけに昭和な日本語ユーザーが育っているかもしれない。
    大学
          ↑
    このスローガンも、誰が考えたんだろう…

    上の階は韓国語学科。

    塵も積もれば山となる、コツコツやろう的なことが書いてある。

    招かれざる客

    今日は 予報通り 朝から晩まで ず~っと雪。

    買いもの初めに バザールに行ったら、

    いつもの半分くらいしかお店がない。

    まだ冬休みだったのか…

    卵も牛乳も、いつもの オパ (お姉さん…ホントはおばちゃんだけど)

    からは買えなかった。
    TTZの肉屋
    羊肉はココで買う   ↑   右奥の 足と おしりが らぶり~


    買ってきた牛乳を 殺菌するために

    30分 弱火で沸かしたり、

    野菜を 念入りに 洗ったり、

    肉を 骨から外して解体したり、

    バザール帰りは いろいろ忙しい。


    いつものキッチンと、激サブの 第2キッチン(部屋ごと冷蔵庫につかっている)を

    パタパタ行き来していたら、

    視界の隅に あの子が入った。


    ・・・来たか。

    今日は寒いもんね~。


    この第2キッチンには、どこから入ってくるのか

    たま~に 巨大 宿なしエスカルゴちゃん

    (=ナメクジ)が いらっしゃる。

    今日のは小さめで 体長7cmってとこかな。


    エスカルゴは 子供のころから 大の好物。

    でも、あの子は、やっぱり家の中にいると イヤ~なのだわ。

    雪の中に ムギュッと うずめてあげた。

    招かれざる客 2

    ナメクジが キッチンに出たのは これまでの8カ月余りで4度ほど。

    他にも、名前が分からない虫とか、バッタ、

    ハエや ハチなんかは リビングまで よく入ってきてしまう。


    でもね、そんなのは、まぁ別に。

    嫌なのは、前も言ったけど、サソリ

    それと、やっぱあれよね、奥さん、

    Gよね、G。


    Gは、ロシア語で、タラカン という。

    濁点がないだけで、こんなにも印象が違うのか という カワイイ響きだ。

    もっとカワイくするために、タラちゃんと呼んでいる。

    ちなみに韓国語では、バッキャボルレ。

    ・・・ね? やっぱ、濁点あるだけで、ゾワ~っとするでしょう?



    幸いにして、サソリにはまだ出くわしたことはない。

    でもタラちゃんは、引っ越した当初 3回くらい おいでなすった。

    すぐに、隙間という隙間、穴という穴を グリーシャにふさいでもらって

    「裸のランチ」ばりの 背負うタイプの 殺虫剤も撒いてもらって以降は

    結界を侵して来てはいない。


    こっちでタラちゃんはどういう存在かというと、

    やはり害虫には違いない。

    スプレー缶を吹き付けるのが一般的で、

    タラカンスプレーと言えば通じる。

    初めてタラちゃんを見た時は、

    辞書も持たずに 近所のキオスクまで駆けてったので

    ジェスチャーで 手をモジョモジョやって、シューっ!と言ったら

    すぐ分かってもらえた。

    バス停のキオスクでも、ミニマーケットやスーパーでも

    5,000ソム(170円)くらいから売っている。


    面白いのは、地上用と 空中用に分かれていること。

    地上用とは、タラちゃんとか

    空中用は、ハエとかハチとかの 絵が描いてある。

    何が違うんかな~。広がりが速いとか 成分が強いとか…。

    ま、とにかくこっちのスプレーは超強力で、

    一回シュっとやったら タラちゃんも ハエも すぐ お陀仏。


    タラちゃん自体、ウズの乾燥は、生きていくのが辛いんだろう、

    日本のより 痩せて小さくて色も薄い。

    なので、夏、路上でばったり出くわすことがあっても

    日本ほど ギャッ とは ならないで済むのは ありがたいところ。

    湿り気は、重要なファクターのようだ。

    ガスピタンのクリスマスツリーとは

    このところ雪のせいか ネットもテレビも使いものにならなかった。

    (テレビとネットは、どでかいアンテナをいくつも屋根に建てて見られる代物)


    せっかくなので7日のクリスマスに

    ガスピタンのロシア正教会へ行ってみた。


    結論から言うと、先述の「クリスマスツリー」8,000ソムとは、

    子供会だった。

    悪魔のお菓子食べちゃおうよ的な誘惑に打ち勝ち、

    お母さんと天使の言うことを聞いて

    サンタさんを一家で迎える、という劇と

    そのサンタさんを囲んでの ダンスディスコティック。

    お菓子のプレゼントつき。
    ガスピタンクリスマス1
    がきんちょが サンタさんに プレゼントを配られ 輪になって踊っている。

    取り巻いた保護者たちの写真熱!

    こういうコーナーを見ると、あ、クリスマスなのね、と納得。
    ガスピタンクリスマス2
    私にもプレゼントくれた。

    ありがとう、雪おじさん(露語もウズ語も サンタをこう呼ぶ)

    このイベントは15日まで 一日3回 開催中。

    学校も始まった11日以降の平日は

    サンタさんに 密着できるチャンス!


    ちなみに、教会自体は、いつもより人が多いものの

    飾り付け等 特にいつもと変わりなし。

    パスハの方が 特別感あったかも。

    日本ウズベキスタン協会 新年会

    日本ウズベキスタン協会から

    以下のお知らせが届いたので、そのまま転載。

    どなたでも参加できるので、

    このブログを見てウズに興味が出てきたという方は、ぜひどうぞ。



    ★★協会イベントは、【新年会】で幕をあけます。
      多くの方のお出でをお待ちいたしております。
     
     日 時 : 1月21日(土) 14:00~16:30

     場 所 : 日本プレスセンター 10階 

     参加費 : 5000円(学生 3000円) 留学生はご招待(ウズベク人ほか)
          
     メールまたはFAXにて協会事務局までお早めにお申し込み下さい。
    (締め切り 1月19日)

      * 参加費は以下の口座にお払い込み下さい。
       (払い込みは17日までに願います。)できるだけ事前申し込みで願います。
       ・郵便振込 口座名 0190-0-18080
     
     プログラム(予定)
      ① 「トークショー:橋本択摩・バフロノヴァ ムニサ夫妻によるEU危機、
         日本・中央アジア」。
         橋本・ムニサ夫妻は結婚後、ベルギーの国際金融センターで2008年か
         ら2011年4月まで勤務し、リーマンショックから今回のEU危機を現地
         で研究していました。橋本氏は第一生命経済研究所のエコノミスト。
         ムニサさんはサマルカンド外国語大学を卒業後、2004年に来日。東
         大大学院修士を卒業後、2007年から東大総合文化研究科博士課程在学
         中。
         今回はお二人にEUからみた欧州危機の実情と欧州、日本、中央アジア
         の生活やライフスタイルの相違、特色などを嶌会長がインタビューし
         ます。現地の生々しい話と文化の違いなど興味深い話をあれこれお聞
         きします。
      ② 「ウズベクダンス ショウ」
         YULDUZ、SAYEE、ANYA、TATAさんらGULISTAN(グリスタン:花園)の
         メンバーのウズベくダンスをお楽しみ下さい。皆さんはバレエ、ジャ
         ズダンス、ベリーダンス、ジプシーダンス、フラメンコなどを踊るか
         たわらウズベクダンスに魅せられ、各地で紹介に努めてこられました。
         最後は、YULDUZさんらと一緒に踊りましょう。
     
    ●協会HPには、以下の更新がなされています。ご覧下さい。

     1.会長年頭のご挨拶   
     2.新年会へのご案内 
     3.「トークの会 第109回・110回」 
     4.東芝科学博物館見学

     *** **** **** **** **** **** **** **** ***** ***

    日本ウズベキスタン協会 事務局 永峯 和恵
    The Japan Uzbekistan Association
    KAZUE NAGAMINE
    TEL: 03-3593-1400
           FAX: 03-3593-1406
    URL:http://homepage2.nifty.com/silkroad-uzbek/

     *** ***** **** **** **** **** **** **** ***** ***

    ボルシチのレシピ

    いつもの店で、かぼちゃを買ったら、

    今 ちょうど お釣りがないから

    ビーツで いいかな、いいよね~ と、

    500ソム分 ビーツ(4個)をもらった。


    …予定外だけど、必然的に ボルシチ作るね。


    ボルシチは、борщ 巻き舌で ボルッシー が本当。

    ロシア料理の代表と思っていたけど、

    大元はウクライナ料理だそうだ。


    こちらウズベクでは、大半の大衆食堂に

    ウズのスープ ショルパ や マンパル と並んで ある メニュー。

    本家ウクライナ料理屋、ロシア料理屋に行けば

    赤いボルシー、白いボルシー、緑のボルシー、など多彩なバリエがある。


    大概とても美味しいので、中央アジアCIS諸国を旅する人は

    キョーレツな羊風味に飽きたら あちこちのボルシーを 味比べしたらいいと思う。


    日本にいた時は、

    まな板を真っ赤に染めながら

    固くて ごつごつの ビーツの皮剥きには 大変苦労したけど、

    こっち来て、近所のお母さんの作り方を見て ひざを打った。


    ビーツは、最初にまず、茹でるんだって。

    イギリス人も びっくりの 1時間くらい、

    ぐにゃぐにゃになるまで 弱火で 茹でる。
          ↑ 
    (イギリス人もびっくり、のくだりに共感したい人は

     リンボウ先生の本をすすめます)


    それから、楽々すっすっと 皮をむいて

    細かく刻むのだ。


    ビーツを茹でるのと並行して、

    ブツ切りして 水洗いした お肉を

    水から 茹でて しっかりスープをとる。

    水から茹でると、少なめの肉でも 驚くほどアクが出るので

    これは 丁寧に丁寧に すくう。


    その間に、他の野菜の準備。

    これは 好みで 良いみたいだけど、

    キャベツの千切りと おじゃがはゴロっと乱切りで

    スープに加え、塩を振って しっかりと煮込む。


    別途、タマネギの細切りを フライパンでよく炒める。

    しっかり香りと色が出たところで、

    人参の細切りと にんにくのスライス、トマトソースをスプーン2杯ほど

    加えて炒める。

    ここには トマトや赤ピーマンを入れてもよい。


    フライパンの中身を スープに加え、塩で 味を調える。

    最後に、刻んだビーツを加えて きれいな赤が出たら 出来上がり。

    好みで スメタナ(サワークリーム)か プレーンヨーグルトを かけて 召し上がれ。


    ポイントは3つ。

    ①フタはしない。

    ②ぐつぐつ煮立たせない。

     なぜなら、きれいな赤にならないから、だそう。

     保存する時は 冷めるまで待ち、温め直す時も フタをしない方が良い。

    ③味付けの塩は キャベツを煮る時点で一回、

     のち、別の具を入れたら再度 振ること。

     キャベツは 塩を愛するので(←ロシア語ではこういう表現をする)、とのこと。


    ウズ人が作るボルシーは、やっぱり羊が入るけど、

    今日は、ブタで作ってみた。

    Вкусно!フクースナ( 露) Mazali!マザーリ (ウズ)

    おいおいおい美味しい!

    ガスプロフとボルシチ

    ちなみにビーツは小さめの2個もあれば

    お鍋いっぱいのボルシーになる。

    多いかな、というときは、

    茹でて刻んだビーツを キャベツとかキュウリの千切りの 塩もみと

    マヨネーズで和えると、とてもきれいなピンクのサラダに。
    プロフィール

    チモラーシカ

    Author:チモラーシカ
    ウズベキスタンの首都
    タシケントで
    働いたり 趣味に燃えたり
    壊れまくる冷蔵庫に泣いたり
    の毎日を経て、
    ウズベク暮らし4年目の夏
    日本へ帰ってきました。

    趣味: ものづくり 韓国語
    モットー: 何でも食べる

    帰国して5年
    経ちますので
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