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    外国人が日本から持って帰りたいもの…それは100円ショップ

    そういえば、グリーシャは退院して、

    そろそろ動けるようになるので

    年内か年始にも一度挨拶に来る、という話があった。


    すごい。


    大家も言ってたけど、彼は奇跡の人だ。

    6階の屋根から落ちて、足の骨も脊椎もやられなかった。

    あんなに心配したけど、本当に回復に向かっているんだなぁと安心した。

    ただ、家の中のことはまだ問題個所が山積。

    当座必要な寒さ対策だけは 大家と私でやりきるしかない。


    とりあえず、寒かろうと踏んでいたので

    夏 タイに行った時に、60バーツショップで

    日本の隙間テープを買い込んでおいたのだが、

    玄関ドアに貼っただけで使い切ってしまった。

    なにせ鍵穴以外、全部隙間だったから。

    まだまだ、窓にもキッチンのドアにも貼りたいんだよ。


    その隙間テープの切れっぱしを持って

    かなもの屋さんに行ってみたら

    同じ様な隙間テープ、ちゃんと売ってた。

    窓用が10m ぶあつめのドア用が6mで

    各2,000ソム(66円)。


    さっそく帰ってあちこちの窓に貼り貼りした翌日、

    さっそくタラ~ンと剥がれ落ちている。

    さっそくすぎるんじゃなくって?!

    両面テープの方は窓に付いてるのに

    その両面テープからスポンジがぷら~んと剥がれてしまうのだ。
    たらり

    またも実感、日本ってすごいんだな、100円ショップって、すごい高品質なんだな。

    一方、ウズでの MADE in CHINA の評判はすこぶる悪い。

    本当にひどい作りの商品がたくさん売られている。

    その上パッと見だけはよさそうなので、

    そこそこの値段がするのがまたタチが悪い。

    ちゃんと動かなかったり、ちゃんとハマらなかったり、

    ナニコレ、あり得ない!という商品をつかまされてしまった時

    ウズ人は あきらめて こういう。

    Это киттаиский エータ キッタイスキー.

    =これ中国製だ。


    ちなみに うちの食洗機はイタリア製だったけど

    あまりに古すぎて交換できる部品がない、とのこと。

    散々引っ張っておいて、修理不可、との結論が先週出た。

    今、食洗機くんは、洗い物をおく水切りかごとして、

    第2の人生を歩み始めた。

    格差社会

    コーカンド(フェルガナの方)出身の 空手道場の師範代は

    うちの娘が結婚する時は、コーカンドまでお祝いに来てね、

    と かねがね 言ってくれていた。


    その結婚式が、12月8日の憲法記念日だった。

    えっ!終わってんじゃん!

    あら、ちょっと、呼ばれてないわよ~、私。

    と思ったら、師範代はとてもすまなそうに

    「この冬、フェルガナ地方は ガスもお湯も供給がないので めっちゃ寒いんす。

     電気も、一日に1時間しかつかないんす。

     だから、結婚式は最低限のことを最少人数でやったんす。

     お客さんまではとても呼べなかったんす。

     1月か2月にタシケントで簡単な披露宴やろうと思ってるんす。」

    と状況を説明してくれた。


    …かわいそうに。

    この冬、石炭しか暖の手段がない地方は一体いくつあるのだろうか。

    ガスがつくのに、寒い寒いと言ってるのが申し訳なくなる。

    カリモフっちも、この冬がこんなに早く寒くなっちゃうなんて想定外だったんだろう。

    外国にガス売り過ぎちゃった~、あちゃちゃ、と思っているに違いない。


    彼は、罪滅ぼしか、ひとつ いいことをした。

    来年から、タクシーは事業者登録制にして

    白タクは禁止。

    特にタシケント市内を走るタクシーはアイボリーカラーに塗ること。

    というお達しがあって、

    近所の 白タクの副業で何とか生計を立ててる

    お兄ちゃんはびくびくしていたのだが、

    色はアイボリーに塗らなくてもよくなって、

    白タクもまだしばらくは続けられるようになったらしい。


    しょっちゅうお達しが変わるのも困っちゃうけど、

    それより白タク禁止の方が困っちゃうもんね。

    つららん
    うちの近所のつらら

    見事な等間隔。

    タシケントでこれじゃ、フェルガナは…ねぇ。

    ウズで和食 再び

    ボドムゾールで ラグメンの 麺のみ を お持ち帰りした。

    2玉 4,000ソムしないくらい(120円)。

    茹でて、くっつかないよう油をまぶしてくれる。

    今夜は うどんすき~

    でもこの油、肉なしの和風出汁だと、ちょっと気になるかも。

    気にせず 美味しく食べるために、

    カクテキのタレで モミモミした牛肉と キムチで チゲ風。

    ラグメンすき

    もう最高っす、たまんないっす。

    喉ごしは、讃岐ほどシコシコではないけど、稲庭ほどちゅるるんともしない。

    その中間のコシと水分量。

    イケます。

    ウズで和食 寿司屋

    タシケントには、割合とスシバーがたくさんある。

    日本円に換算しても 超!高級な値段のくせに

    食べたって どうせ がっかり なことは

    明白なので 食べる気はゼロだった。


    でも、お付き合いで食べることになっちゃったのだ。

    比較的 イケてる というスシバー ASSORTIアソルティ

    タシケント駅の近く、現在 レ・グランド(旧タタ)ホテル敷地内駐車場の一角に移転。)

    харакириハラキリ という盛り合わせがコレ。
    ASORTIの寿司ハラキリ

    …うなぎでチーズを巻いてある巻物、とか、

    妙にスパイシーな貝の和え物が載った軍艦、とか。

    まぁ、やっぱり なんじゃこれ!だったさ。

    トラディショナルな握りの方は、

    日本だと焼き場とかで出るような お安い寿司の味。


    ちなみに、ASSORTIの寿司パックは、

    スーパー カルジンカにて気軽に買える。


    そのほか、比較的イケてるらしいと噂の スシバーは

    グランミールホテル向かいの Fasion Barと

    チョルスー ザルカイナル3階の CHOYA

    どちらも カリモフ大統領の娘 グリちゃんの経営。

    余程のことがないと、試さないと思うけど

    もしも行くなら、CHOYA かな。

    今度はホンモノ?

    マックやケンタの偽物が堂々と営業しているタシケントに

    本物がやってくるらしい、とうわさになっている。

    ホントに来るかな

    ちゃんと、KFCって書いてあるし

    隣には スタバ が並ぶらしい。

    タシケント駅の真ん前の、コインがほおづえをついたような銅像

    のある道をまっすぐ。左手の UZ TELECOM 本社の裏っ側あたり。

    隣が、例の「美味しいパン」という名前のパン屋
    フクースヌィフレッブ

                 ↑
    2012年3月 スタバはウズに進出しない旨の 新聞広告が出た。

    ケンタも同様と思われる。   …チッ。

    朝プロフ

    こちらの結婚式は、数日にわたる。

    本来は、お嫁さんの実家で 親せきや近所の人が集まって

    夜明けからプロフを炊いて 男だけでまず食べてしまう。

    昼からは宴会スタートで一晩中続く地域もある。

    翌日、新婦を 新郎とその友人たちが迎えに来て、また宴会。

    そして新居に引っ越し。また宴会。

    という具合。


    でもこれは今の時代にやってられないので、

    それぞれ分割して、туйхонаトゥイホナ と呼ばれる式場で

    やるのだ。

    朝プロフは いまでも新婦側 家族主催の イベントらしい。


    私もその噂の朝プロフには興味ありだけど、女性は入れない。

    同僚が興奮気味に、初「朝プロフ」に行ってきた写真を見せてくれたので

    そのまま転載する。

    朝プロフ

    メーテルみたいな帽子のおっさんばっかり300人強が

    朝の7:00から 集まって

    スピーチだのお祈りだので きっちり45分待たされ

    7:45から 新婦側の 親戚が配るプロフを かっこみ

    新郎側の招待客は、新郎側の全員が食べ終わるまで

    席を立つことを許されないんだそうな。

    で、またお祈りがあって、出口で新婦の家族のお見送りがあって

    8:00にはおひらきなのだとか。

    仕事にも間に合う時間にちゃんと終わるのだ。

    この時期は、寒いから朝からプロフでもイケるかもね。

    ウズのクリスマス

    イスラムの国なので、表立ったイルミネーションや

    ツリーの飾り付けは無いけれど

    外国人が多く来そうな所にはある。

    ツリー発見

    これはインターコンチネンタルホテルのツリー。

    ツムや スーパー(コンチネントやメガプラ)、そして ユヌスアバッドバザール では、

    家庭用ツリーも売っている。

    でもなぜか、日本のと違って

    こっちのツリーは、瓶や コップなんかを 洗うような

    ロールブラシみたいな 円すい型をしていて

    ちょっときもち悪い。

    ツリーはブラシ

    こちらは、元来 庭木や街路樹にモミの木がとても多いので

    生木のツリーも結構手に入れやすくはあるけれど、まぁ小さめ。

    この時期は、お土産物屋もツリーのオーナメント風のものを出すので

    ツリーにらくだ

    こんなラクダやボドムを買ってみた。

    買うと、ツリーも欲しくなるなぁ…

    ヨールカ

    こっちの人は基本的に

    年越しパーティーの方に命をかけるので

    クリスマスパーティーはない。

    そして、日本で言うところの忘年会が、こちらでは新年会という名となって、

    12月の夜を 連日 彩っている。

    タシケント駅

    駅はロシア語で вокзал ウズ語で VOKZAL ヴァクザール

    これは地下鉄のような小さな駅ではなく

    いわゆる汽車駅、長距離列車駅のことだ。

    タシケントから、サマルカンドやブハラといった各地方都市、

    またモスクワまでの国際列車も走っている。


    タシケントの駅は、メトロのタシケント駅とすぐだけれど

    入場にはパスポートの提示と 飛行場の様な荷物検査がいるので

    直結はしていないし、すんなり も 通れない。

    時間には余裕を持って行かないと、

    新幹線みたいに ギリギリに とび乗るなんてことは できないのだ。

    タシケント駅

    写真建物は駅舎。

    2階にはちょっとしたフードコートの様な食堂があるが

    常に開いているわけではない。


    また、オビールという、レギストラーツィア(滞在証明書)を発行してくれる

    移民局が出向していて、基本的に24時間やっている。

    もし、ホテルや空港とレギのことでもめたら

    駅のオビールに駆け込むと良い。


    この右手には、チケット売り場が入った小さな建物がある。

    チケット購入にはパスポートがいる。

    そしてチケットにも 本人の名前が印字されるので 譲渡は難しい。

    窓口のおばちゃんは、親切な人と、

    運行スケジュールを聞いただけなのに

    人の話を最後まで聞かずに 先走って発券とかしちゃう人と、

    全くやる気がない どうしようもない はたきたくなるほど最低なクソババア(失礼!)とが

    いるので、はずれくじを引かないように必ず顔を見て並ぶ。

    噂では、一般窓口と外国人窓口は違うらしいのだけど

    どこがそうなのか、私にはさっぱり分からないし、

    あんたここじゃない、とか、こっち来い、とか言われたこともない。

    ので、良いんじゃないかな、適当でも。

    とにかく、クソババアにさえ当たらなきゃ、割とスムーズに買える。


    クソババアは、私が外国人だから めんどくさがったわけじゃない。

    私が日本水準のサービスを期待して、彼女を悪く思った訳でもない。

    その時は、ついでだから一緒に行ってやるよ、と

    同僚のウズ男子が、チケット購入について来てくれたのだ。

    彼は なかなかのムスリムなので

    「僕は 悪い言葉は口にしないんだ」という、普段とても穏やかな人。

    クソババアは、その彼をブチ切れさせて、「ピー」が入るような罵詈雑言を

    彼の口から吐かせちゃったくらいの つわものだ。

    あまりに悔しく腹立たしかったので、

    私と彼は すぐさま 駅舎へ出向いて、駅員の上の方の人に 事の顛末を直訴。

    公衆の面前で彼女を叱りつけてもらった。

    ちょっとスッとした。


    …さて、駅舎の左手には、中国飯店という大きな中華料理屋がある。

    でも、ここを試したという日本人をまだ私は知らない。

    そして、左斜め向かいに 鉄道博物館があり、

    機関車トーマスみたいな電車がずらりと青空停車している。

    いつか行こう行こうと思いながら、屋外なので暑かったり寒かったり、で未だ…


    駅周辺はとてもお巡りさんが多いけれど、皆とっても親切。

    タシケント―サマル間を 2時間半ほどで結ぶ新型車両「アフロシヤブ」号が

    11月位からようやく、定期運行するようになった。

    良い旅を…

    新名所?! MING O’RIK

    タシケント駅から、AmirTimur通り

    (ウズベキスタン航空本店や天津飯店がある通り)を

    ちょっと行って、右に曲がると

    こういうのに出くわす。
    千杏

    ん? なんか遺跡? と思って、門の中を覗くと

    KACCAカッサ=レジ の文字。

    へぇ、ここはガイドブックにも載ってないなぁ、と思いながら門を開けると

    おじちゃんが出てきた。


    ここは、2200年前のタシケントの街 が 残された遺跡なのだそう。

    その名は「MING O'RIK」ミン ウリッ=千の杏。

    当時この辺り一帯は 杏の森 だったそうな。

    こんな古い遺跡は、60年代のタシケント大地震で

    すっかり失われてしまったのかと思ったけど、

    こんな中心部に まだあったんだねぇ。

    ちょっと虚と実、というか 眞と偽、というか、の境界線があいまいだけれども

    トルクメニスタンに負けない、素晴らしい遺跡だ。
    千杏内

    来年の3月には、もう少し中を整備して、

    お土産物屋やチャイハナなんかも入れてオープンさせる予定なんだとか。

    今は 一人1000ソム(33円)で見せてもらえる。


    チョルスー付近に 旧市街が残るだけの 新しい街タシケント。

    ウズ全体でも、チンギスハーンの大破壊により

    13~14世紀以前の 古代遺跡は滅多に残っていない。

    タシケントは駆け抜けるだけ、という人や

    ウズ周辺の ○○スタンには 行かない という人には

    手軽に紀元前の遺跡を見る いいチャンスだと思う。

    雪の日本庭園

    タシケントには、日本庭園がある。

    インターコンチネンタルホテルの敷地内にあって、

    視線を上げれば テレビ塔が見える立地にある。
    日本庭園碑

    紅葉を見に行きたいなぁと思っているうちに

    あっという間に雪が降っちゃったので

    このあいだ 雪景色を 見に行ってみた。

    日本庭園

    すぐ近くの 日本センターの図書室に、

    何年か前の ウズ人 日本語弁論大会の 原稿集が 置いてあるのだけど

    その一つに、この庭園をデザインした日本の造園家の

    通訳を務めた学生のものがあった。


    その内容は、以下のようなもの。

    造園家は、出来上がった庭を見に 来ウズし、

    開口一番「なんて小さい門だ」とガッカリした。

    そして、門を入ってすぐに公衆トイレがあるのを見て、

    「なんでこんな目につく所にトイレを作ったんだ」と嘆いた。

    通訳した学生本人も、確かにそうだなぁ、と思ったと言う。

    ところが、現場監督のウズ人は こう返した。

    「入口が小さければ、中はぐっと大きく見えるはず。

    良く見えるところにトイレがあれば、親切だし

    何より皆がきれいに使おうと思うはず。」

    これを聞いた造園家と学生は、なるほどと納得した、と言う話。


    私はこの原稿を読んで、とてもウズらしいと思った。

    つまり、現場監督は、造園家の設計図なんか

    まるっきり無視で庭を作っちゃったわけだ。

    しかも、もっともな言い訳をして、言い負かしてしまったわけである。


    実際目にした庭園は、雪化粧のために

    トイレも東屋も区別がつかなくて

    門も 格別小さいとも思わなかったけれど、

    回遊式庭園というのかな、

    水があって、石があって、橋や燈篭があって、

    趣きがある、部分も、ある。

    でも、どうしても背景にアクアパークやテレビ塔が入るので

    何とも不思議な気分。

    またお天気の日に行くと、印象が違うだろう。

    お花見、出来そうだ。

    鳩ぽっぽ
    白鳩がたくさん飼われている。

    園脇には、日本人抑留者たちの記念碑 慰霊碑も立っている。
    日本碑
    日本碑裏

    国として、抑留の歴史を忘れない碑を建てるのも大事なことだけれども、

    でも、ヤッカサライの日本人墓地にも

    これよりも前から 私設のとても立派な碑がたっている。

    新たな碑を建てる予算は、

    日本人墓地の管理をしてくれている墓守さんや

    私設の日本人抑留者資料館の運営の足しに

    まわすようなことも できたのではないだろうかねぇ。



    プロフィール

    チモラーシカ

    Author:チモラーシカ
    ウズベキスタンの首都
    タシケントで
    働いたり 趣味に燃えたり
    壊れまくる冷蔵庫に泣いたり
    の毎日を経て、
    ウズベク暮らし4年目の夏
    日本へ帰ってきました。

    趣味: ものづくり 韓国語
    モットー: 何でも食べる

    帰国して5年
    経ちますので
    情報はどんどん
    劣化していきます。
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