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    サマルカンドのカワイイ

    前回はじぃさんばかりが目に付いたけど、

    今回は、カワイイのも見つけてきた。

    ウズ人形

    コニチワ~、カラテ~とか言って取り囲む子供たち。

    撮れ撮れアピールがすごいくせに

    カメラを向けると 動くは 近寄るは、
    迫り来る子供
    もうブレぶれ。

    そして、画像を見せろ見せろとカメラに群がって

    ブレた顔を見て ぎゃははははははっ!と笑う。

    でもこの後、近くにいたおじぃにめっちゃ怒られてた。

    多分、外国からのお客さんを困らせるんじゃない!とか

    ラマダン中に騒ぐんじゃない!とか何とか言われてんじゃないかな。

    独立20周年記念コンサート

    19:30 ナボイ公園の競技場で 

    コンサートが始まった。

    主催は、文化スポーツ事業省。


    全員起立で国歌が流れるのはお決まり。

    その後は、口パクの歌手と多数のダンサー、

    (シャルクの開会式もそうだけれど、ウズの歌手は全て口パクだ。)
    (だって颯爽と歩いて登場するのに どこにもマイクがついていない。)
    (もちろん外国の音楽家たちはちゃんと唄う。なぜなら音源がないからだと思う)
    歌手
    (♪この花園、この薔薇園、そは気高きわが祖国~と歌っている)

    あるいは

    北朝鮮ばりの軍服のメンズを従えて

    軍服で歌う歌手、踊る軍人、
    軍人

    あるいは、

    ナボーイやウルグベクやティムールに扮した俳優が神妙な顔で歩くなか

    ナボーイの詩が朗読され

    ウズ各地の民族衣装のダンスソングコンサートのようだった。


    会場は、カリモフ大統領はじめ要人と、

    あとはどういうコネの皆さんか

    おばちゃんや学生風や、老若男女があの旗を振って見ている。

    始めはこんな顔で見ていた大統領も、
    カリモフ
    興がのると踊りだす。これもシャルクの時と同じ。

    さらに、一部にある病気説を払しょくしたいのか

    積極的に動き
    ウキウキカリモフ
    握手して周る。 ↓動画
    ご機嫌なカリモフ大統領

    会場は好反応。
    客席1
    女性は、ツンとしているのがロシア系の美人の条件らしい…ほんと?

    大統領が踊れば客席だって踊る。
    客席と娘
    金髪の女性は大統領の娘、と思われるが、やはりご機嫌で父を見守る。

    最後はかなり豪華に花火が上がった。
    花火
    神宮花火もびっくりの規模で、

    国家予算の何%が使われたのか、と心配になるほど。

    家からは、音はすれども あからんだ空が見えるだけ…残念!


    終わってから出かけてみたけど、

    やはり道は交通規制がかかって いつもより人通りも少ない。

    おめかしは してある。
    おんもの様子
    そして、家での食事が終わったのか、

    男だけの宴会が続々あちこちで催されていた。
    ハイート飲み会


    そういえば、独立広場の前だけ、ものすごく人がいた。

    特に何が行われていたわけでもないみたいだけど。

    花火、そこからなら見えたんじゃないかしら。

    明日も花火が20発は上がるらしいから、

    あすはブラブラ出かけてみようかな。

    タシケント~サマルカンドの交通

    タシケントからサマルカンドは

    電車でも車でも3時間半~4時間弱。

    今回は電車の旅にした。

    タシケント駅7:00発レギスタン号。
    レギスタン号1
    コンパートメント席のみで 一人40,000ソム(1,400円)。

    モニターがついていて、ロシア映画2本とウズベク映画1本が上映された。

    初っ端は、誰もが知る名作という

    「Бриллиантовая рукаブリリアントバヤルカー(ダイヤモンドの手)」

    ロシア語のリスニング10%くらいでも充分わかるし面白かった。

    途中でサンドウィッチと炭酸水が無料で配られる。

    待てない人にはビュッフェもあるけど、なぜか先頭車両。

    最後尾だった私は 探検のつもりで列車丸ごと往復した。

    車両連結部分は 隙間も大きいし、ガガガガ揺れているので

    落ちるのではと、乗り越えるのに やや勇気がいる。

    全ての廊下は、写真でも分かる通り絨毯敷き。
    レギスタン号2
    10:40 サマルカンド駅に到着~!


    帰りは17:00発か深夜1:00発しかない。

    しかも深夜便は夜行のため めちゃ のろいらしい。


    我々一行は絶対に日帰りでなければならなかったので、

    帰りはぶっつけでタクシーを拾うことにした。


    サマル~タシケント間のタクシーは

    ウルグベク天文台の前の駐車場に行けば

    掃いて捨てるほど集まっている。
    タクシー乗り場
    市内タクシーでそこに乗りつけてきたお客をめぐって、

    ドライバーたちが必死の争奪戦を繰り広げる。

    相場は4人乗った場合で一人20,000ソム(700円前後)。

    お客が4人になるまで待つのだけど

    キツキツは嫌だとか、

    早く出発したい、という人は

    4人分の80,000ソムを今いる人数で割った額で交渉すればいい。

    私たちは、朝5時起き。もう眠くて眠くて

    とにかく早く家に帰りたかったので

    2人で70,000でどう? 2人だと軽いしさ。と交渉してみた。

    相場からしたらボリボリ価格かもしれないけど、

    汽車で来た私たちからすれば、汽車賃の一人40,000ソムまでは当たり前に出せる。

    家の前まで送ってもらえて一人35,000ソムなら、お得な気さえする。


    結局22:20に出発して、

    途中 一度ガスを補給(ガソリンじゃないよ、ガス!)。

    その際は危険なので、乗客も荷物も降ろさなければならない。

    眠さ最高潮で寒空の下に放り出された。

    真っ暗闇のトイレに行って、

    帰って来たらガスも入ってたので、

    また車はひた走る。

    140キロとか出しながら携帯片手に運転するんだから

    起きていた方が怖い。

    後部座席に一人ゴロン

    助手席を倒して一人ゴロン、で

    ガーガー寝て来られた。

    そして、1:50 家の前にちゃんと着いちゃった。

    3時間半くらいだねぇ。


    タクシーを選ぶ際の注意としては、

    ドライバーがタバコを吸うかどうか、を確認するといい。

    しかし、そうでなくとも、彼らも寝ないように

    音楽ガンガン、仲間と電話でしゃべりながら、

    窓も開けてビュービュー風を入れる。

    繊細な方や、寒い時などは タクシーそのものを検討する必要がある。

    УРА! 勝ったよ~!

    ネットのKeyholeTVで 日本-北朝鮮戦を見てしまった。

    いやぁ、いい試合だったね!

    いよいよ明日にはウズ入り。

    良い働きをした長谷部・柏木・香川・内田はもちろん

    日本代表の皆さんを心からウズベクに歓迎し、

    少数で微力ながら

    当日はパフタコールスタジアムで精一杯応援するよ。


    もしウズまで応援に来る方がこのブログを見ておられたら、

    こちらには、日の丸グッズすら手に入るところがありません。

    当然顔にペイントしたりするものも無ければ、

    代表のユニフォームもタオルも なんにも売ってません。

    メガホンもブブゼラ(要らないけど)も見ません。

    応援プラカードですら、用意できないと思います。

    在ウズ日本人は、青いものを身につける、ということしかできません。

    応援グッズはできる限り 日本からお持ちください。

    また、会場のパフタコール

    入り口が日本席用とウズベク人席用に分かれます。

    南側、クラブハウスがある側にお越しください。

    ナヴォイ通り(メトロ駅側)じゃない方、

    ウズベキスタン通り側の入り口です。

    上記リンク記事の一番上の画像がクラブハウス。

    そこには入らず、その建物の右脇から

    グル~っと回って入ることになると思います。

    メトロにしろタクシーにしろ、

    気をつけて時間に余裕を持ってお越しください。

    尚、「パフタコールまでお願い」は

    「パフタコール、パジャールスタ」

    「ナボイじゃなくて ウズベキスタン通り」は

    「ウーリッツァ ウズベキスターナ、ニェット ナヴォイ」

    「さっかー、試合、急いで」は

    「フトボール マッチ 、 ジヴェー パジャールスタ」

    などを組み合わせれば 何とか通じると思います。

    サマルカンドの チャイハナ オシュハナ

    レギスタン広場からビビハニム・モスクを

    一本につなぐセレブな土産物街ができた。

    お高いスザニだの細密画だの民族衣装だの売っているが、

    中にはホテルや、甘いもの屋や、カフェもある。

    どこも、ちゃんと外国人が喜ぶように作っているので

    カフェにはタプチャンがあり、絵になるようにチャイが飲めることになっている。

    1000ソムのチャイ

    しかし、ここのチャイは何と1000ソム!(35円)

    普通300ソムから飲めるチャイが、驚異の1000ソム!

    まぁ、普通が安すぎるだけなんだけど。


    と、思えば、

    裏道にはこんな、不安にさせるほどの店構えの食堂もある。
    15000ソムの定食や

    メニューはなく、座れば自動的に

    シュルパ(レンズ豆とおじゃがなどのスープ)と

    トマトにパクチーを振ったサラダと

    てかてかしていない、素朴なサマルカンド ナンが出る。

    もちろんチャイと、さらにコンポータ(のような多分ドライ杏の戻し汁)付き。

    で、2人で15,000ソム(500円)。

    下手に観光客向けの店に行くより、ずっと安くて美味しいと思う。

    独立20周年記念日 当日のタシケント

    ウズは口コミ文化。

    とにかく、知らないことは人に聴け、

    そして 人の言うことはまともに受け取るな、

    が、この国に来て体得したウズ処世術。


    今日どこで何があるのか、

    とにかく行きあった人に聞いてみる。


    独立広場で、夜になんかコンサートがちょっとあって、

    あとは あちこちでも ちっこいイベントがあったりするけど、

    基本みんなブラつくだけ、そして酒!宴会!だという。


    …なるほどね、じゃ、夜 独立広場に行くことにして、

    それまで街の様子を見に行こう。


    抑圧犠牲者博物館の前のお墓には、花が手向けられていたが

    特別いつもと変わらず結婚写真撮影が行われているだけ。


    ナボイ劇場前は、ミニコンサートが行われ
    ナボイ劇場前の出し物
    ちょっと有名な歌手が出ると、皆一緒になって踊っていた。

    もう、歌手がどこにいるのかちっともわからない。

    露店もいくつか出ていて、
    ナボイ劇場前の露店
    皆何するともなしに集まってきては何か食べて座っている。


    アミール・ティムール広場は、特に何もイベントはなく、

    ブロードウェイにかけても、警官も市民も多いものの

    やはりイベントを準備している様子はない。

    お巡りさんに聞いてみた。

    今日どっかで何かある?

    やっぱり独立広場でコンサートがある、と言う。

    お、じゃそろそろ向かいますかね。


    途中、建設中の図書館前を通った。

    ら、なんか出来上がってない?!
    図書館
    ここは、9/1お披露目、という触れ込みで造っていたのだけど、

    数日前まで絶対間に合わないよね、という状態で、

    このところは夜も日も無く工事していたのだった。

    まさか、と思ったけど、何とか外観だけは間に合わせちゃったのだ。

    前の広場も土が露わながら、噴水まで できちゃっている。

    こういうとこは、ウズさんてすごいな、と思うけど、

    突貫工事の恐ろしさを思うと、とても近寄りたくない。


    そして、独立広場にやって来た。

    あ、なんか、いつもより人がいる。
    独立広場
    あ、すごくいる!チュッパチャプスには大量の献花が~。

    なんか人が湧いて出てる~!
    独立広場2
    うようよいる~!

    でも、ここでもお巡りさんに聞くと、

    ここでコンサートはない、ナボイ公園だ、と言う。

    やっぱりね、当てになんなかったよ…。


    ナボイ公園て昨日コンサートがあったとこじゃない。

    今日もやるの?といぶかりながらも向かってみた。

    おほ!すんごい人!
    ナボイ公園
    (これ、レンズの汚れじゃないよ、空気中のホコリ。さすがウズ)

    もちろん ここでも聞き込み開始。

    とりあえず、隣にいたお兄ちゃんに。

    今日何かあるの?―知らない。

    じゃ、なんでこんなに人がいるの?―わからない。

    あなたは なぜ ここに?―何となく。

    …次だ。

    お巡りさんに聞いてみた。

    コンサートとかは何もないけど、

    9時から花火があるよ。

    ここは遊園地もあるし、良いレストランもあるし、

    それでみんな集まってるんだろう、と。

    これは本日初の有力情報!

    じゃ、その池の浮島のレストランでシャシリクでも食べようじゃないの。

    ステージ付きの野外レストランで、音楽が鳴っている。

    私がシャシリクの前に並んでるときは、

    一組の子供たちがへなへな踊ってるだけだった。

    でも、食べ始めるころには、この状態。
    ナボイ公園ディスコ
    イモ洗いディスコに大変身。

    ふと横を見れば、薄汚れたミニーちゃんが

    写真を撮らせては 客に金をせびっている。
    脅すミニー
    もう一枚よこしな~と、かなり怖い。

    中身は男の子だった。


    そして9時、始まった。
    9.1の花火
    ホントに20発だけだった。

    けど、追憶の日(5/9)の花火は10発だけだったから、

    たっぷり感があった。

    良い休日だった。


    昨日のコンサートは、あの後少なくとも2回は再放送していたので、

    来年は花火のベスポジを求めて外に出て、

    帰ってきてから再放送のコンサートをチラ見、が良いかもしれない。

    20周年じゃないと、花火しょぼくなるかしらん。

    あ、ウズさんに一個提案ですけど、

    サーカスをライトアップするくらいなら、

    テレビ塔をライトアップした方がいいですよ~。

    サマルカンドのお土産① シルクペーパー

    サマルカンドを訪れる外国人バスツアーが

    必ず訪れる名所がある。

    ちょっとのんびりした雰囲気の、サマルカンドペーパーの工房だ。
    メロス
    コニギルメロス、という。

    地球の歩き方にも載っていると思うけれど、

    地図外にあるので 個人の場合

    バスかタクシーで行く。

    タクシーに、ここに電話をして場所を聞いてもらい、

    ついでに今から行くよ、と言ってもらうと良い。

    私は負けてもらって8,000ソムだったけど、

    シャルクの日じゃなければ もうちょっと交渉できると思う。
    メロス1
    桑の木の繊維で作るので、

    シルクペーパーとも呼ばれるサマルカンドペーパーは

    一度その技術が途絶えたけれど

    歴史は大変古い。

    それを、NGOの協力で復興させ、今の工房ができたという。

    桑の木の皮の内側の、タケノコの薄皮みたいなとこを
    メロス2
    ふやかして削いでいく。

    おもての水車の動力で、取り出して煮た繊維をついていく。
    メロス3
    手すきの技術はパッと見 和紙と似ているけれど

    本人たちは全然違うんだよ、という。
    メロス4
    和紙に比べ繊維が短いので、引っかかりなく書きやすいのだそうだ。
    メロス5
    これが最大の特徴、石で磨く!

    力がいるけど、これでツヤが出るし張りが出るし、

    書きやすくなって、裏写りなく両面使える秘訣なんだって。

    メロスのお土産
    こんなカワイイ葉書や、カード、おっさんのしおりなどが買える。

    左にちっさく見えるのが切手。

    セレブ土産街には郵便局代行をしているとこがあって

    そこで800ソム払うと、葉書に切手を貼って日本まで送ってくれる。


    ここは、割とひっきりなしに観光バスが来るけど、

    でもものすごくのんびりした時間が流れている。

    お茶も飲ませてくれるし、かなり ゆっくりしていたら

    運良く昼時にあたったので、

    おもいっきり図々しいとは思ったのだけど

    無理を言って 皆さんのまかないお昼をご馳走になった。


    シュルパとサラダと、ギリシャのザジキみたいな

    ヨーグルトを濾してディルを混ぜた クリームチーズのようなものと、

    ナン、チャイ。

    びっくりするほど美味しかった。

    ゆくゆくは、レストランも併設したい、という展望はあるそうだけど

    いまは本当に、ただのまかない、なので

    これはあくまでもご厚意。

    決してお昼が食べられるところ、とは思わないで下さい^^
    メロスの出会い
    時節柄、シャルク出演者の皆さんも続々訪れるそうで、

    この日はたまたま、シャルク審査委員長のお出ましがあった。

    韓国の国樂の重鎮 法顕 坊様。

    開会式典では、カリモフ大統領に連れられて 舞台で踊りも披露していた方。

    TVで踊られたの見ましたよ、というと あぁっと照れていた。

    日本の高野山に留学していたこともあり日本語もちょっとお出来になる。

    なんと9歳から仏門に入って、国学と舞踊の修練を積んだのだという。

    穏やかで印象的な方だった。

    この日の夜のシャルクには、チャパン(ウズ式ピカピカどてら)を着ての登場だった。

    メロスの帰りに寄りやすいよ

    メロスからは、バスで市内中心部にに帰ってこられる。

    400ソム(15円)。

    シャーヒ・ズィンダ廟前が

    バスとマルシュルートカのターミナルになっているので

    すぐわかると思うけれど、

    そのターミナルからちょっとだけ歩くか、
    (タクシーも行ってくれないレベルの近さ)

    できれば一個手前で降りると

    ハズラティ・ヒズルモスクが目の前だ。

    ハズラティ・ヒズル・マスジディ

    特に大きくも無いし、うんと古いわけでもないけれど、

    ここはバルコンの天井がとてもきれいなのと、

    割と低いミナレットがあって、

    これならアラ還(60代)の皆さんでも登れんじゃないかな~

    という感じなのだ。

    レギスタンのミナレットはそりゃ高いので

    あれは諦めてしまう人も多いだろうと思う。

    おまけに値段も10,000ソムとか取られるし。

    その点ここは、丘の上にあるので、

    眺めはまぁ良いし、2,000か3,000ソムだった。

    何しろのんびりしてて、メロスの時間の続きには良いと思う。

    坂を下りて行けばビビハニムモスクまでも歩いて行ける。

    そのままお土産街を見ているといつの間にかレギスタンだ。

    おいでなすった

    FIFAワールドカップサッカー日本代表に皆さんが

    タシケントにやって来た。

    日曜日は公開練習。

    17:00でもきつい日差しの中、あらこんなにいた?

    というくらい沢山の日本人が集まった。

    あ!来ました!きゃ~川島
    来た~!

    まず10分ほど、

    ここの日本人の子供たちを集めて

    写真撮影会が行われた。

    見ている大人は 「子供になりたい」とか

    「いいなぁ~」を連発しながら

    写真を撮りまくる。
    代表 (350x263)
    代表2 (350x263)

    その後は入念なストレッチを経て、練習へ。
    ストレッチ
    すごいカメラの報道陣が一斉に連写スタート。

    男性からも やっぱりカッコいい、と言われていたのは長谷部選手。
    長谷部 (263x350)李 忠成 (263x350)
    出だしからパスパス!の猛アピールがカワイかったのは李選手。

    でも私は日活スターのような貫禄の川島選手に釘付け。
    川島 (261x350)

    そして、ムードメーカーの今野選手はやっぱり愛されキャラ。
    仲良し (350x263)
           このへんとか          このへんとか

    なんかみんな仲良さそうで チームワークばっちり感が漂っていた。


    ちなみに、この日と試合当日の日本人応援席のみなさんへ、

    ということで、日本サッカー協会から 記念タオルが配られた。
    インセンティブ

    会場整理に来ていたお巡りさんまで、しっかりと、でも目立たないように、握りしめていた。
    インセンティブ2
    ぺナントは、写真撮影に参加したお子様用。選手のサイン付き!いいなぁ…

    でもこれで、公式応援グッズが 手に入った!

    ありがとうございます、ブンブン振って応援しますから~

    サッカー関連のアクセスが増えて驚いています

    ウズらしいニュースを読んだ。

    ザック日本、ピッチボロボロでパスサッカーできない…6日ウズベク戦
       (略)
    ザッケローニ監督が、初めて挑む中央アジアのアウェー戦には、
    予想以上にタフな敵が待ち受けていた。
    パフタコール競技場のピッチは、所々にシロツメクサやタンポポが生えており、
    芝はスパイクが埋まってしまうほどだった。
    しかし、スタジアム関係者は「いいコンディションだ」と胸を張り、
    試合までに整備に力を入れる考えがないことを明かした。
       (中略)
    「アウェーでは思ったようにできるわけじゃない。
    そのピッチなら、そのピッチでやるしかない」とGK川島。
       (中略)
    芝は5日に刈られる予定だが、関係者は「状況はあまり変わらないでしょう」と話した。
       (中略)
    本来の華麗なパスサッカーは披露できそうにない大ピンチ。
    しかし、どこでも花を咲かせるタンポポのような強い生命力を
    ザック・ジャパン全員が持っている。
     
    By スポーツ報知


    この、「関係者は『いいコンディションだ』と胸を張り」と言う部分、

    いかにもウズだ。

    そう、アジア特有の 無問題(モウマンタイ)あるいは なんくるないさ~精神は

    ウズでも国民性のベースにしっかとある。


    …にしてもね、この国の芝管理は本当に大変なのだ。

    うちの庭の芝にもタンポポ生え放題。

    そしてシュッとした長~い芝みたいな草が 毎日どんどん背を高くしていく。

    嘘かホントかその草は アッサロームアレイクム(おはよう)と呼ばれている。

    日本で言う明日葉 的な?

    抜いても抜いても翌日にはそこにいる、ということね。

    暑いから、というか日差しが痛いくらいだから、

    人命のためにも草むしりなんて仕事を やすやすとは させられないし

    かといって、干からびては困るので水は出し放題に撒くから

    雑草もぐんぐん育っちゃう。

    個人の庭で持て余すくらいだから、ピッチのような広さを管理するのは

    この国じゃとっても大変なことだ。

    ウズに住んでいると、このニュースは致し方ないなと思ってしまう。


    ウズベキスタン代表は、日本と北朝鮮に負けると もう予選突破はない。

    本田、長友など、有名主力選手が不在の今回が、

    日本に勝てるかもしれない最大のチャンス!と捉え

    なんとしても!!!の気持ちでぶつかってくるらしい。

    ピッチの状態にも慣れているだろうし、

    先日「北朝鮮戦は最悪引き分けでも…」なんて言っていた日本とは

    気合いが違う。

    見る側にとっては、面白い 良い試合になるのではないか。

    もちろん、最後は日本が勝つのだ!!!

    プロフィール

    チモラーシカ

    Author:チモラーシカ
    ウズベキスタンの首都
    タシケントで
    働いたり 趣味に燃えたり
    壊れまくる冷蔵庫に泣いたり
    の毎日を経て、
    ウズベク暮らし4年目の夏
    日本へ帰ってきました。

    趣味: ものづくり 韓国語
    モットー: 何でも食べる

    帰国して5年
    経ちますので
    情報はどんどん
    劣化していきます。
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