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    ウズベキスタン ネクスト トップ モデル

    MUZというチャンネルはロシアのちゃらいTV局だけど、

    ロシア語のリスニングがおぼつかない私にとっては

    比較的見ていて分かりやすいこの局が一番見ていられる。

    ホテル時代からのお気に入りは

    топ модель по-американский トップモデル パ アメリカンスキー

    つまり日本でもFOXでやっている America's next top model のロシア語吹き替え版。

    毎日2話ずつやるのでスピーディーで飽きなくて良い。

    2ヶ月の間にすでに5シーズン分放送している。


    そんなわけで(どんなわけで?)

    ファッションショーに興味があったところに

    タタール人のお友達からお誘いがあった。

    FULL FASHION 秋冬2011 春夏2012コレクションinタシケント

    会場は時計台の新棟

    普段は大統領の娘がやっている高級ジュエラーが入っている。

    ファッションショー会場
    けっこうギュウギュウ。

    8:00スタートのはずが待てど暮らせど始まらず、

    結局9:30にようやく始まった。

    ウズさん、頼みますよ~。

    ファッションショー1 (350x263)
    ファッション2 (350x263)
    ファッション3 (350x262)
    ファッション4 (350x263)
    ファッション5 (350x262)
    ファッション6 (350x263)

    イブニングドレスやTシャツもあったけど 

    ウズベクのスザニやアトラスをアレンジした服はかなり素敵だった。

    最後は大統領の娘自ら手掛けたブランドのコレクション。

    本人もデザインも意外と素敵。

    ベビーベッドの納品

    以前カワイイ☆祭りで ベビーベッドを取り上げた。

    今日はその納品の模様をお届け。

    ある日曜日、

    突如チンドンが来たかと思うような陽気なチャルメラが大音量で鳴り始めた。

    どこだ!と駆けだすと、

    隣の隣の家の前にトラックが止まっている。
    ベビーベッドの納品1

    大勢集まって運びだす荷物の中に、あのベビーベッドがあった。

    ベビーカーとか、お祝いの品がどんどん出てくる。

    新生児祝いのパーティーなのだね。

    その間チャルメラはすごい音量で はやしっぱなし。
    ベビーベッドの納品2
    そのまますべての荷物とチャルメラ隊は家の中へ。

    客もぞろぞろ、私も誘われるままぞろぞろについて庭まで入る。

    客のほとんどは女性。

    家の人が出迎えた後は、

    チャルメラ隊が 一節 神聖な感じの神への感謝かなんかを歌って また はやす。

    と、客の何人かが踊り始め…    後ろに見えるのが主役のベイビー。
    ベビーベッドの納品3
    周りのお客が彼女にお金を渡していく。

    当然見ているガキンチョはこうなる。
    ベビーベッドの納品 マーリチキ

    日本でウズベクを感じる方法

    >日本ウズベキスタン協会からのお知らせを転載。

    テレビで、イベントで、ウズを知るチャンス。

    ------(BS1 で「ウズベキスタン料理」の紹介ーーーーー
     
     *サマルカンド出身のディーリヤさんが、「ほっと@アジア」の中の”アジわ
     いキッチン”のコーナーで1週間にわたりサマルカンドの料理などを紹介しま
     す。ご期待下さい。
     
     日時:7月4日(月)から8日(金) PM 5:00~の番組の中で。
     
     ------「第109回「トークの会)」-------
     
     テーマ  ソ連のペレストロイカとウズベキスタン
     日 時  2011年7月20日(水) 18:30~20:00
     場 所  日本フードサービス協会 会議室
     講 師  Nozim Mukhamediev (ノジム ムハメディエフ)
           2004年9月 タシケント国立東洋学大学日本語学科入学
          2006年10月~2007年9月 「日本語日本文化研修留学生」のプログ
          ラムで大阪外国語大学へ1年留学
          2009年7月 タシケント国立東洋学大学日本語学科卒業
          2009年10月 「研究留学生」のプログラムで東京外国語大学に留学
          2011年4月 東京外国語大学博士前期過程 地域・国際専攻に入学
               現在、博士前期課程 地域・国際専攻 1年生
              趣味:サッカー、国際交流、旅行、カラオケ等

           会費  1,000円 ただし留学生、邦人学生は無料ご招待
                        幹事 ジャスル  責任者 檜山


    日本ウズベキスタン協会 事務局
    The Japan Uzbekistan Association
    TEL: 03-3593-1400
    URL:http://homepage2.nifty.com/silkroad-uzbek/



    幹事のジャスルさんは日本語ペラペラなので

    ウズについていろいろ聞きたい人には絶好の機会ですよ、みなさん。

    NHKの「爆問学問」の東京外語大の回にも出ていました。

    暑いにもほどがある

    うなだれロウソク

    ろうそくがうなだれておりますよ、みなさん。

    もちろん火はつけておりませんよ、みなさん。

    ただただ家の中にあっただけですよ、みなさん。

    推して測るべし、タシケントの熱。

    アンダー16のサッカー親善試合

    イベントの情報が続いたのでこれもついでに。

    5月25-29日に U-16日本代表チームがウズベク代表チームと親善試合をした。

    会場はタシケントのど真ん中 パフタコール=綿摘みさん という意味。
    サッカーU16
    試合前には「がんばろう日本」の垂れ幕と共に写真撮影。

    初日はなかなか白熱した試合で、ゴールが決まるたび電光掲示板はこんな感じに。
    サッカー初日
    でも結果、後半終了直前にウズがゴールを決め2:2の同点でホイッスル。

    2日目は、かなり幼い選手も出ていて初日と比べると試合運びがつたない感じ。

    残念ながら2:3で負けてしまった。
    サッカー2日目

    応援席は、選手と同世代の少年たちがほとんど。

    平日夕方5時キックオフじゃ、普通の大人は見に来られないもんね…

    キュウリ、じゃなかった、お巡りさんが警備に来てんのか見に来てんのかっつーぐらい

    たくさんいて どっかと座ってみている。

    日本チームはどっち側?と聞いて見ると、

    ユニフォームが白いのが日本チームね。

    ま、ここに座んなよお嬢さん。さぁさぁ。

    とキュウリが隣を指さす。

    …お巡りの隣なんかいやだよう。

    周りも、日本人だ日本人だぞ、とざわついてしまった。

    もっと近くの席で見たいからいい、いい、と断ってみると

    そんなら日本人よ、あそこで見たらいいさ、とVIP席に入れてくれた。

    外国人だから? …ありがとう、キューちゃん。
    サッカー VIP席
    なかなか立派なイス。

    でもフカフカ過ぎて、よっかかるとピッチが見えないんだな…


    応援方法は、

    4拍子の ウズ・ベー・キス・タン!ウズ・ベー・キス・タン! と

    6拍子の надо!надо!надо!гол!гол!гол!
         ナーダナーダナーダ!     ゴルゴルゴル!
         =need            =goel

    あとは、行け行け~ とか、 頼む~ みたいな感じで
    добаи!добаи! ダバイダバイ=please かな。

    皆かなり小さいのに、応援声援はロシア語だった。

    ウズがゴールを決めると、これ見よがしに隣で手を叩いて喜ぶ子供たち。

    こっちは一人で見てるのに、へこむんですけど。

    ピッチよりも、応援席の方がさらに厳しいアウェーだった。

    帰りには、その子たちからフレンドリーに囲まれ、

    いい試合だったね、ウズも日本も良かった!とか

    今から家に帰るの?とも聞かれたので

    そうだよ~と答えると

    え~!?何時間かかるの??とか聞いて来る。

    あ、日本じゃなくて、タシケントの家に帰るんだよ~、と言うと

    えっタシケントに住んでるんだ!そうなんだ~!じゃ、サヨナ~ラ~!と

    集団で元気に走り去って行った。


    最終戦も見るつもりで会場に行ったけど、スタジアムはガラ~ン…

    JICAの方があちこち電話して、何とか選手団に連絡がついて聞いて見ると

    急きょ会場が地方に変更されたらしく、

    選手たちもどこに向かっているのか分からないまま

    かれこれ3時間もバスに揺られていると言う…。


    この日は日曜だったので、今日だけでも応援しよう、と

    意気込んできた多くの日本人たちの心を打ち砕いた。

    しかもガックリとたたずんでいるのは日本人だけ。

    ウズ人の観客は一人もいない。

    大々的な変更のお知らせもなしに、ウズ人はどうやってこの情報を得ているのか。

    口コミパワーのすごさを実感した瞬間だった。

    大人気です

    行きかうウズベク人の5人に一人は持っていると言っても過言ではない

    大人気ショップバッグがある。

    日本で言ったら Cher って感じでしょうか。

    洋服屋っぽいけど 老若男女問わず持っているし、

    よほど人気店なのか、どこのお店だろうと思っていた。


    答えをヤンギアバッドバザールで見つけた。

    こうしてあちこちでエコバッグとして売られているのだった。

    いずれにしろ シェアはダントツのNO.1だ。

    エコバッグNO.1

    後ろに見える黄色いのが二番人気の 紅茶メーカーのバッグ。

    ウズのリプトンみたいな存在。


    ウズのレジ袋は無料だけど 非常に薄くて(しかも黒い)

    バザールから家に帰る間に破けてしまうことも多い。

    このようなしっかりしたビニールの袋はタダでは滅多にもらえないので

    ウズのみなさん ボロボロになるまで使っている。

    何か人にあげる時に こうした袋に入れて渡すと

    これ返した方がいい?と聞かれたりする。




    買いものには銭子がいるさね

    お金は ロシア語で деньги ジェンギ 

    ぜにこ と似ていて覚えやすいでしょ?と

    ロシア語の先生に言われたけど

    私の世代では銭子ってなじみが薄いです…おしんですかい。

    ちなみに ウズベク語では pul 。


    ウズベクの通貨は сум 露:スム / ウズ:ソム

    今、公定レートは $1=1,700ソムくらい

    空港やホテルだとこの値段で両替になる。

    闇レートは $1=2,450ソムくらい

    今は円ドルレートが81円なんて事態なので 1/3 と考えて良いが、

    計算が面倒な時は ソムから ゼロを1個とって、切りよく半分切り捨てたら 日本円 と思えばいい。

    バザールで、何かつぶやきながら立ってるおじさんがいたら

    闇ドル替え商だ。 

    良く聞くと「ダラー надо ナーダ =ドルいるか」と言っている。

    ウズは1000ソム紙幣(50円しない)が最高額なので、

    100ドルも替えると 帯封付き札束300万円分 って感じになってしまう。

    中にはごまかす輩もいるので 大変だけどちゃんと数えること、が大事。

    闇替えは気をつけてやってください。

    ソム一覧

    そういえば、ところ変わればお札の数え方も変わる。

    日本の銀行員は、扇のように広げて数えていくけど

    こちらはまっすぐ重ねて縦長に持ち、両手の親指を使って手前に折りながら数えていく。

    すごく速い。

    初めは全く札をつかめなかったけど、

    私も練習して少しできるようになった。

    タイでは、左手の札を右手で抜き取るようにして数えていたっけ。

    水がただ

    タシケントで暮らし始めて ようやく2ヶ月半。

    シルクロードのオアシス都市、とは聞いていたけど

    暑くなればなるほど、本当によく水を撒く。

    噴水も、日本じゃびっくりするくらい高く高く 水量が豊富で

    近所の子も夏休みのせいか

    朝から晩まで通りに水を撒いている。


    引っ越してきた当初は、まだ日本の節電節水の習慣が抜けず

    ささーっとしか水やりをしていなかったら

    庭の芝が枯れそうになった。

    大家に、水は命だ、1日中じゅう水を出しっぱなしにしとけ、と言われ

    はいぃ??? 1日中ですと?と耳を疑ったけれども、

    そういえばうちの水道代、どうなってんのかしら…

    大家に聞いてみた。


    なんとこの国では(タシケントでは、かもしれないけど)

    水道代は基本料のみの定額制。

    年間でも60,000ソムとか(2,000~2,500円)らしい


    ・・・暑いしね、水くらい撒かなきゃやってられないのはわかる。

    福利厚生が良い国、と言えばそうなんだろうけど、

    アラル海が枯れるわけだよ。

    みんな節水のせの字も意識に無い。

    蛇口開けっぱなしで歯を磨いても、席をはずそうとも、この国じゃ誰も怒らない。

    使っても使わなくてもおんなじ値段なんだもの。

    この制度は地球規模で考えても ちょっと問題だよね。

    それなのに、タシケントで、世界水会議が開かれた。

    世界に、じゃなく 自国に、もっと啓蒙しなさい、ウズさん。


    公園の噴水では、ザブンザブンと本格的に泳ぐ子供多数。
    噴水で泳ぐ子

    国会議事堂前の 浅いけど競泳プールよりだだっ広い噴水は

    大人たちが連日歩いている。
    国会議事堂
    国会前の噴水

    ナボイ劇場 追記

    先日ぷら~っと散歩していたら

    修理中のナボイ劇場が掃除か何かで偶然 開いていた。
    ナヴォイの中

    ふ~ん、こんな感じなんだ。


    5/9の追憶の日には

    心なしか いつにも増して気合いの入った 噴水を見せてくれたナボイさん。
    ナボイの噴水 気合い編

    みず、高いでしょ? 近寄るとすごい涼しいもの。

    こんな幻想的な写真も撮れます。
    ナボイの噴水 幻想編
    マカオ顔負け。

    ライトアップして音楽と共にショーをする噴水は 市内でもここだけなので

    夏のご旅行には 目の前に陣取るタシケントパレスホテルがオススメ。


    若者の遊び

    七夕だ。

    こちらの若い子は何して遊ぶか、と言うと、

    ディスコみたいなのっもあるらしいけど、

    夕涼みがてらひたすら街を徘徊してる子達が多い気がする。

    そんな中、メガプラのゲーセンエリアはいつも盛況だ。


    市内のゲーセンには ダンスダンスレボリューションが 必ずある。

    みんな 恐る恐るって感じで、日本みたく上手に踊ってる人にはまだ出会わない。
    ダンスダンス
    日本製、韓国製、中国製があって、

    いずれにしろ正しいルールと、曲がわからないのが原因だと思う。

    でも人気は高い。

    お国柄っていうのか、場所的にアフガンとか中東とか近いからでしょうか
    ゲーセン2
    武装ゲリラを撃ちまくる、というなかなか子供向けには恐ろしいゲームもあり。

    日本の 頭文字D のとうふ屋の車も人気で走ってるよ。
    ゲーセン3
    プロフィール

    チモラーシカ

    Author:チモラーシカ
    ウズベキスタンの首都
    タシケントで
    働いたり 趣味に燃えたり
    壊れまくる冷蔵庫に泣いたり
    の毎日を経て、
    ウズベク暮らし4年目の夏
    日本へ帰ってきました。

    趣味: ものづくり 韓国語
    モットー: 何でも食べる

    帰国して5年
    経ちますので
    情報はどんどん
    劣化していきます。
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