サマルカンドの赤いばら
最近は再演が増えているようだけれど、
以前の宝塚歌劇というものは、
年間15作品ではきかない新作を生み出すため
いろんな時代・国のものを扱っていた。
原作ものもあるが、大概は座付作家の奇想天外な娯楽ストーリーで
主題歌とともにそのキョーレツなタイトルもすんなり覚えてしまう。
「メナムに赤い花が散る」だとか「バレンシアの熱い花」「アルジェの男」…
地理歴史に疎い私にはその後の受験勉強で大いに役立ってくれた。
高麗を描いた小説「落日の悲歌」を下敷きにした「我が愛は山の彼方に」は
今思えば私に韓流の素地を作ったと言えなくもない。
アイルランドの独立運動や、小難しい原作ものも噛み砕いて教えてくれた。
初めてパリに行った時には行く街角町角に合わせたシャンソンが口をついて出た。
16歳にして日本語のシャンソン、美輪明宏みたい。
そんな中、「サマルカンドの赤いばら」という芝居もあった。
残念ながら見ていない作品だが、
一路真輝の休演や天海祐希の初舞台公演ということで
今も宝塚史に名を刻まれている。

フライヤーを見る限り、かなりアラビアンナイトな…
実際登場人物の一人はアラジンのひ孫という設定らしい。
ウズベクの青い都サマルカンドは、実際バラの名所だという。
バラの季節に訪れよう。
以前の宝塚歌劇というものは、
年間15作品ではきかない新作を生み出すため
いろんな時代・国のものを扱っていた。
原作ものもあるが、大概は座付作家の奇想天外な娯楽ストーリーで
主題歌とともにそのキョーレツなタイトルもすんなり覚えてしまう。
「メナムに赤い花が散る」だとか「バレンシアの熱い花」「アルジェの男」…
地理歴史に疎い私にはその後の受験勉強で大いに役立ってくれた。
高麗を描いた小説「落日の悲歌」を下敷きにした「我が愛は山の彼方に」は
今思えば私に韓流の素地を作ったと言えなくもない。
アイルランドの独立運動や、小難しい原作ものも噛み砕いて教えてくれた。
初めてパリに行った時には行く街角町角に合わせたシャンソンが口をついて出た。
16歳にして日本語のシャンソン、美輪明宏みたい。
そんな中、「サマルカンドの赤いばら」という芝居もあった。
残念ながら見ていない作品だが、
一路真輝の休演や天海祐希の初舞台公演ということで
今も宝塚史に名を刻まれている。

フライヤーを見る限り、かなりアラビアンナイトな…
実際登場人物の一人はアラジンのひ孫という設定らしい。
ウズベクの青い都サマルカンドは、実際バラの名所だという。
バラの季節に訪れよう。